「10年後は今日よりキレイな私。
ミライのキレイのために、エステティックをコーディネートします!」
こんにちは。Ferias 林多美子です。
ゴールデンウィークも間近です。
春の暖かい日差しを感じることも多くなってきましたね
そろそろ、通勤時にも日傘にサングラスが必要かと、考えております
前回は、春の紫外線についてお伝えさせて頂きましたので、今回は、前回の続きで、
紫外線を防ぐ日焼け止めについて、お伝えさせて頂きます
まず、前回のおさらいから。
地表に届く紫外線には、UVーAとUV-Bがあることをお伝えいたしました。
簡単にまとめると、UV-Aはシワやたるみの原因、UV-Bはシミや炎症の原因です。
どちらもお肌の老化を促進させてしまいます
前回のブログはこちら
次に、その紫外線を防ぐ日焼け止めに、SPFとPAという表示がされています。
SPFとは Sun Protecthion Factorの略でUV-Bを防ぎます。
PAとは Protecthion Grade of UV-Aの略でUV-Aを防ぎます。
気になるのは、あの数値、SPF20を例にあげるとします。
日焼け止めを塗らずに、、10分で日焼けをしてしまうお肌の方がいたとしましょう。
では、その方がSPF値20のものを塗りました。
同じ紫外線の量なら、10分×20で200分です。
しかし、浴びる紫外線が倍になると、5分で日焼けしてしまいます。
そうすると、5分×20で10分と半分になります
ですから、生活シーンに合わせた日焼け止め選びが必要なのです。
では、いつでも数値が高いものを塗っておけば大丈夫って思いがち。
しかし、防御効果の高いものは、お肌への負担が大きくなったり、専用クレンジングが必要になるものもあります。
そのため、お肌が荒れてしまう場合も(;_:)
さらに、衣服でこすれたり、汗や皮脂で押し上げてしまい、取れてしまいます
充分な効果を発揮するためには、適切な量と、2~3時間おきに塗りなおすことも必要ですね(^_-)-☆
マスクをしている部分も、こすれて取れてしまいやすいので、特に注意が必要です。
では、具体的なシーン別の選び方
日常生活→SPF10~20 PA+~++
屋外での軽いレジャーなど→SPF20~30 PA++~+++
海や山での炎天下での活動→SPF30以上 PA+++以上
お顔の適切な使用量
液状→1円硬貨大2個分
クリーム状→パール粒2個分と、結構思ったよりも、多い量ですよね
特に頬や鼻など、高くなっている部分は、焼けやすいので、2度塗りをおすすめします。
また、塗り忘れが多い場所として、デコルテや、首の後ろ、耳の後ろや襟足も忘れずに
私の経験上、炎天下では、髪の分け目や耳、足の甲にも塗っておくと良いですよ
では、次は紫外線カット剤についてです。
紫外線カット剤には、おもに2種類あります。
①紫外線吸収剤
紫外線のエネルギーを吸収して、化学反応で熱などの別のエネルギーに変換します
紫外線防止効果は高く、肌に塗った時に白浮きせずに、きしみ感も少ないのが特徴です。
但し、お肌への負担は散乱剤よりも大きく、一定量を吸収してしまうと効果がなくなります。
②紫外線散乱剤
物理的に紫外線を反射させます。
お肌への刺激は少ないのですが、白浮きしやすいのです。
また、きしみ感がでやすいというデメリットも。
敏感肌用として、散乱剤のみ使用したものは、ノンケミカル処方と表記されています。
どちらも、メリット、デメリットがあります。
通常、販売されているものは、どちらもバランス良く配合されているものが多く、安全性も考慮されております。
ご自身のお肌や、生活シーンに合わせて、正しく使用してくださいね
そして、日焼け止めを塗ったら、クレンジングをすることもお忘れなく。
日焼け止めは、紫外線防止効果がなくなってもお肌には残ります。
乾燥させやすく、酸化をしてしまうので、しっかりとクレンジングして落としましょう
最近は、クレンジング不使用のものもありますけどね。
紫外線はお肌を老化させてしまう原因のひとつです。
正しく防御して、いつまでも若々しいお肌を目指しましょう
最後まで読んで頂き、有難うございましたm(__)m
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