聴くものが偏ってます。

夏休みトリップ系か、東京ギャップを埋めるための轟音系か。
まだ夏休みが終わったことを、自分で受け入れられてないのかもしれません。。

今日ご紹介するのは夏休みトリップ系のひとつ。

自然の中でさわやかな風に吹かれながら聴いてる自分をイメージしながら、東京に舞い戻っている自分は今日もこの音楽を聴きます。

6弦、12弦ギター、ピアノ、ウクレレ、バンジョーなどによって自分の世界観を創り上げるUSはボストン出身のシンガーソングライター、 Marissa Nadler
彼女の最新アルバムは、自身の名前を冠した "Marissa Nadler"

自ら立ち上げたレーベルからのリリースです。

Marissa Nadler/Marissa Nadler

¥1,890
Amazon.co.jp


最初の歌い出しで、この手が好きな人はノックアウトでしょう。


声もメロディも最高。名曲です。


この人独特の雰囲気。


もともと女性ボーカルは大好きなんですが、最近当たりが少なかった。
ひさびさにツボに来ました。

でも前作までは日本盤が出てたのに、このアルバムは自分のレーベルに変わったせいか、今までのセールスが芳しくなかったせいか、日本盤のリリースはありません。今のところ。

まあ、円高なのでAmazonで輸入盤を安く買えるからいいんですけど、シンガーソングライター系の音楽は歌詞にちょっと興味あるんですよね。
特にこのアルバムは、CDに英語の歌詞すらついてないのでね。

しかし、この声にこのメロディ。
たまりません。

会社になんとか出社しております。

否応なく、仕事に巻き込まれてます。


基本何もせずにのんびりと過ごしていた日々が続いてたので、この東京の仕事のペースについていくのが精一杯。

人も多いしね。

緑もないし。

まわりは騒音だらけだし。


あの緑と静寂に囲まれた日々に記憶が戻りがちで。

東京に合わないのかも。


東京での日常に合わせるだけでエネルギーを使い果たしてます。

レビューを書く気力もなかなか生まれてきません。。


そのうち復活します。。


最新アルバムが全米2位まで記録してしまい、分不相応のスポットライトを浴びてしまった感のある、 Bon Iver

Bon Iver はジャスティン・ヴァーノンのソロプロジェクト名で「素晴らしい冬」という意味だったり、彼はアメリカのウイスコンシン州の田舎に住んでいたり、なによりもその音楽がギスギスした都会にはそぐわなかったりで、この音楽は絶対に自然が豊かな場所で聴くべきであるという確信を持っていました。

ファーストアルバムはアコギの弾き語りに近いものだったようですが、このセカンドアルバムは通常のロックバンドの編成プラスアルファで制作されおり、それなりにメリハリのあるサウンドスケープが描かれていますね。

Bon Iver/Bon Iver

¥1,221
Amazon.co.jp


全体の響きはもちろん、音の肌触りや、音自身の持つリズム、強弱感や余韻などが、まさしく自然の中で聴くにふさわしい。

とはいえ、刺激がないただの穏やかな音楽というわけではないし、むしろところどころで顔を見せるノイジーなギターやハッキリとしたドラムなどで、基本はロックにあるのだと思えます。

もちろん都会で聴いたらこの良さはわからないとは言いませんが、このしっくり感は自然の中で聴くこことでさらに本領を発揮します。

人工物が動いていたりせず、機械音や電子音が聴こえない環境。
そういった場所での時の流れに寄り添うように流れていきます。

それもそこに合わせて創られたのではなく、あくまでも自然体で。
楽器やエフェクトが鳥の声や虫の音にも聴こえてきそうです。






天から降ってくるようなピアノの音。


いわゆる1/fのゆらぎをベースとしてるのかもしれませんね。
そしてゆったりとした音の響き。

これに比べると、Fleet Foxies の音楽ですら人工的に聴こえてきます。

このアルバムを聴きながら過ごした森の中での日々。
東京での日常+仕事への出勤という圧倒的な現実へのリハビリが、辛くてたまりません。。

山の中腹の森の中にいます。


あれだけここに来ることを待ちわびて、ついにその日がきて、ここにいるのに、現実感がありません。


本当に自分はここにいるんだろうか。


ここに来ている自分を夢見過ぎて、まだ夢の中にいるだけなんじゃないか、って。

夢から覚めて、東京のベッドの中にいる自分に気づくのじゃないだろうか、って。


森の中をジョギングしていても、ここでジョギングしている自分を夢見ているだけなのかもしれない。


そう思っているうちに、短い滞在期間はあっという間に終わっちゃうんですよね。


だから、ここでの夏休みは現実なのかどうかわからない。


ああ、あと二日。

の~んびりできる日々が終わろうとしている。

毎年8月上旬の恒例の夏休みです。


場所も恒例の信州の高原。


標高1600メートル、最高気温24℃。

澄みきった空気、冷たくて最高にウマい水。

大きな空と、人工音のない静寂。

緑が溢れそうな森と、遠くまで見通せる草原。



ノスタルジックなノイズたち

そこではほとんど何もしません。

のんびりするだけです。

自分は、音楽と読書とジョギングがメイン。


Bon Iver は、ここで聴き込むためにまだあんまり聴いてません。

Marissa Nadler の歌声が、大きな空に響くでしょう。

Travis なんて、聴き直すのもいいかも。

The Mountain Goats や、Wilco なんてのも、はまるだろうな~


しばらく記事のアップや皆さんのブログへの訪問が滞るかもしれません。