110で書いた、靖国神社のみたままつりで見かけたぼんぼりに書かれていた、加島祥造さんの詩集「求めない」を読んでみました。軽い文庫本でしたが、内容は重い本でした。

110のブログはこちらです。
https://ameblo.jp/tami0121/entry-12812241583.html



予想通りで、老子の思想が元になっていますが、とってもわかりやすく心に響きます。「求めない」ということは「足るを知る」ということです。

人は誰でも、もう足りているに求めてしまいます。私もそうです。でも、求めるのをほんのちょっとやめてみたら、生きることが楽になり、日々が楽しくなり、思いがけない可能性が開けるかもしれないと、優しく伝えてくれています。それが、本来の人生の豊かさだと教えてくれます。

この本は、覚醒の書だと思いました。悟りを、優しい目線で書かれています。悟りって言うとかけ離れた世界のようだけど、とっても身近に在るということでしょう。

この本に収められた詩は、加島さんがいつも書く詩とは違っていたと言うことです。

そのことをあとがきで書かれています。
「一昨年の夏、とつぜん私の胸中に、求めない~ではじまる語群が次々と湧き出した」「これは私の中に小爆発が起きたのであり、こんなことは、長い年月でもごく稀なことだ。」「今度のように、自然に自動的に言葉が沸き続けることごく珍しい。」「頭ではなくて体全体が、さらに言えば体を通して何か別のものが語り出したという感じです。」とあります。

これこそが、まさにスピリチュアルですね!
言葉が降りてきたのでしょうね。

そして、2007年に上梓されたこの本を、2023年に私が読んでいます。それも、靖国神社の英霊の魂を慰める「みたままつり」で、ふと見かけた「ぼんぼり」がきっかけで。これも、とてもスピリチュアルで面白いと思います。そういう台本だったのかもしれません。

こういう偶然はとっても楽しいですよね。たぶん、偶然ではないのでしょうね。出会うべくして出会った本なのでしょう。

加島さんの「求めない」の本はこちらです。

求めない (小学館文庫)
https://amzn.asia/d/1NVY3TR


ここまで読んでくださり誠にありがとうございました。