ユキさんと2人で
不妊治療の検査を受けました。
結果と主治医の見解は…
「奥さんの卵子の数値は、年齢相応。
他の数値も問題ない。
ただ、旦那さんがねぇ~…
ハッキリ言って
自然妊娠できる確率、極めて低い。
人工授精、体外受精を
今すぐ始めることを勧めます。」
ユキさんは自身の結果に
ショックというか、なんというか…
必死に受け入れようと
している様に見えました。
ドクターは続けて言いました。
「今日が1番若い!
1日でも早く治療を始めたほうがいい!
《子どもが欲しい!》
という夢を叶えたいなら
1年間、治療を頑張りませんか?」
ワタシ、内心笑っちゃったのよ。
ドクターの話っぷりが
結婚相談所の入会面談での口説き文句と
全く同じだったから(笑)
【婚活の次は、妊活】
そうなりたくなかったけど
また同じ道を歩むのか…と。
「よーし!頑張るぞ!!」
と気合いが入ったわけでもなく
「はいはい…
また頑張ればいいんですね (^^;)」
一度通ったことのある険道の
ツラい記憶を思い返すように
どこか達観した気持ちになりました。
・・・・・・・・・・
私は注射や採血が超絶苦手だけど
不妊治療をすること自体、
別にイヤとか抵抗があるとかじゃないの。
結果に一喜一憂して
「はい次行こ!次!」って
上手く切り替えれるだろうか…?
どこまでガチャを回せばいいの?と
果てしなさに苦しまないだろうか?
あのメンタルの浮き沈みを
ふたたび味わうことが、嫌なのよ。
・・・・・・・・・・
2人で治療の是非と方針について
相談して決めるもなにも…
「やらない」
という選択肢はない!
という方向で一致した感じです。
(続く)