一般質問⑦大黒パーキングエリアにおける改造車両対策の現状について | ためや通信

ためや通信

日々徒然

2月24日に、県議会一般質問に登壇。7つのテーマを質疑いたしました。
その内容をご報告いたします。


7 大黒パーキングエリアにおける改造車両対策の現状について
私の地元である横浜市鶴見区に所在している、首都高速道路 大黒パーキングエリアは、立地の良さから、かつては県内外から多くの改造車両が集まり迷惑行為が頻繁に行われ、一般車両が利用できないということもあった。近年は、県警察の取締りなどにより、改造車両は著しく減少していると認識していますが、迷惑行為は散見されてもおります。県警察の取組が継続されなければ、再び改造車両がパーキングエリアに集まり、迷惑行為などによりパーキングエリア内の安全や秩序が守られなくなるなどの事態も想定されるため、県警察においてしっかりと継続的な対策を講じるべき。そこで、大黒パーキングエリアにおける改造車両対策の現状について、警察本部長に問いました。
 

■答弁

大黒パーキングエリアにおける改造車両については、平成元年の供用開始以来、県内外から集まるようになった。以前は、これらの改造車両の空ぶかしや大音量で音楽を流すなどの迷惑行為により、一般利用者とのトラブルが増加するなど、治安の悪化が懸念されていたところ。県警察では、当時から、こうした状況に対し、改造車両が集まる可能性が高い日を選定して、各種対策を継続的に講じている。
 

具体的な対策としては、首都高速道路株式会社と連携して、貨物車両などの一部利用者を除いて、同パーキングエリアの利用を制限しているほか、国土交通省関東運輸局などと合同で違法改造車両に対する一斉取締りに取り組んでいる。

昨年中は、利用者の制限を行う対策を合計57回実施したほか、一斉取締りなどにより、道路交通法違反などで整備不良車両41台を検挙している。現在は、こうした各種対策の効果により、対策前と比べて大幅に減少しているものと認識しているが、ひとたび対策の手を緩めれば、再び改造車両が集まり治安の悪化を招くことも懸念される。

 

引き続き、各種対策を推進するとともに、違法改造車両に対しては、道路交通法などの関係法令を適用して、積極的に検挙していくなど、同パーキングエリアにおける安全の確保と秩序の維持に取り組んでいく。

 

という旨の答弁。

なにかあると、メディアに取り上げられやすい場所でもあり(2月にもスーパーカー集団の空ぶかし等迷惑行為がTV放送)、治安維持のため、引き続きの取組みを要望したところです。