8月12日、栃木県塩谷町船生の「ナツエビネ群生地」です
今年も見事に咲きそろいました
こちらはシイタケ農家大島さん方の杉林で
約30年前に自宅の庭で1株のナツエビネを栽培していたところ、杉林に飛んでいった種が大繁殖
現在では約7,000㎡に群生し、1シーズンに3~5万株が開花しています
毎年のことながら圧巻の咲きっぷりです
「ナツエビネ」(夏海老根):ラン科エビネ属の多年草
夏に咲くエビネの意味で、薄紫色の可憐な花を多数咲かせます
とちぎレッドデータブックでは絶滅危惧Ⅱ類(絶滅危惧が増大してる種)に分類されている希少種です
薄紫の花が涼しげです
現地ではトンボソウやレンゲショウマも見られました
公開は本日8月20日が最終日となります
開花の進みが早いのでもう見頃過ぎてるかもですけど
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