7月27日、栃木県那須町の「笹平湿地」です
小さな湿地ですが、昭和天皇が2度視察に訪れたところでもあります
湿原内の花たち
昨年花数も種類も少なくてびっくりだったんですけど、今年はそれに輪をかけてひどかったです
コバギボウシ（小葉擬宝珠）
左）アギナシ（顎無）
右）チダケサシ（乳茸刺）
左）ヌマトラノオ（沼虎の尾）
右）サワシロギク（沢白菊）
マルバモウセンゴケ（丸葉毛氈苔）
左）ワレモコウ（吾亦紅）
右）ウツボグサ（靫草）
ピンボケ2枚w
左）コオニユリ（小鬼百合）
右）ハッチョウトンボ、オスが2匹確認できました
小さな湿地は「サギソウ」の自生地、昭和天皇の視察の目的もサギソウの観察でした
「サギソウ」：ラン科サギソウ属の多年草、環境省のレッドリスト 準絶滅危惧種
シラサギ（コサギ）が翼を広げたような花の形がとても美しいです
湿原内にはたくさんサギソウの花が見られますが、写真の撮れる範疇では過去一花数少なかったかも…
コサギ群れも少なくポツンポツンが多かったですね
湿地には木道が一本、その木道の左側が今年も綺麗に刈り払われてしまってました（昨年は両側）
木道の左側も湿地でたくさんのサギソウが群れ飛んでいろいろな湿性直物が見られたんだけど、刈り払いされた昨年から花を見かけなくなってしまいました…
乾燥化も進んでいるのでしょうけど、昨年刈られて今年刈られなかった木道の右側にはサギソウが咲いてますから…左側も刈られなければまた花が戻ってくるのでは？と思うのですがどうでしょうね
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