4月28日は栃木県日光市「霧降高原」へ
つつじヶ丘から隠れ三滝ルートで猫ノ平を往復して来ました
つつじヶ丘から猫ノ平まで登ってきました、今回は大山へは行きません
草原が広がり開放感あふれる猫ノ平（974ｍ）、霧降でも1，2を争うビュースポットです
西側には女峰山がドーンと迫ります、左側に見える男体山は裏男体側に雪が見えますね
来た道を通ってつつじヶ丘まで戻りましょう
ズミのつぼみもいっぱいでした
急斜面を下ります
斜面にはたくさんのヤマツツジ、ちょうど咲きはじめでした
トウゴクミツバは終盤
猫ノ平から下った先が「霧降隠れ三滝」エリアです
「マックラ滝」へやって来ました、新緑の中に滝が見えて良い感じですね
霧降川を渡って滝の入り口へ進むと不動明王が鎮座しています
「マックラ滝」です、三滝のなかで一番大きく落差は30ｍあります
昔は昼間でも暗かったため「マックラ滝」と名がついたそうです
手持ちスローではブレブレ(^^ゞ
滝の飛沫が広範囲に飛んでマイナスイオンたっぷりですね
滝も立派で綺麗なのですが、ここで眼を見張るのは滝の前に広がるお花畑
咲き乱れるミヤマキンバイ、そしてコチャルメルソウの大群落です
コチャルメルソウ（小哨吶草）
この日はまだ咲き始めでしたが、満開ともなればチャルメルソウの森が出来ますよ
その他の花も多種見られます
左）ネコノメソウ（猫の目草）
右）ツルネコノメソウ（蔓猫の目草）
左）ツクバネソウ（衝羽根草）、つぼみ
右）ウワバミソウ（蟒蛇草）
左）ミヤマハコベ（深山繁縷）
右）ヤマエンゴサク（山延胡索）
「丁字ノ滝」（ちょうじのたき）
落差は10ｍ
滝周辺や遊歩道沿いには花もたくさん
左）ラショウモンカズラ（羅生門葛）
右）ニリンソウ（二輪草）は終盤
左）ウスバサイシン（薄葉細辛）
右）クリンユキフデ（九輪雪筆）
左）タチツボスミレ（立坪菫）
右）エイザンスミレ（叡山菫）、花は終わっていましたが葉っぱが多く見られました
左）ヒトツバテンナンショウ（一ツ葉天南星）
右）マムシグサ（蝮草）
左）メギ（目木）
右）サギゴケ（鷺苔）
「玉簾ノ滝」（たますだれのたき）
落差は6ｍと小さいですが幅は20ｍあります
水量が少ない時に水がすだれのように落ちるので「玉簾ノ滝」ですって＾＾
三滝は遊歩道で周回できる配置になっていて、それぞれ間近で滝を楽しむことが出来ます
尚、これからの季節はヤマビルが猛威を振るうので訪れる際には注意が必要です
帰りは霧降川沿いを通る車道を歩きました
道端にはホソバノアマナ（細葉甘菜）やカキドウシ（垣通し）など
隠れ三滝入口バス停のゲートのところから再び遊歩道へ
この辺りももうつつじヶ丘なのでヤマツツジが多いですね
ツツジの数が多いので花が目立ちますが、これでも半分くらいは全く花芽を付けていない木があるんですよ
以下、つつじヶ丘の記事へ
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