6月14日、福島県南会津町南郷地区の「宮床湿原」(みやとこしつげん)です
湿原内では日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」が飛び始めていました
湿原までは入口から林道を10分ほど登ります
左)エゾアジサイ(蝦夷紫陽花)はつぼみでした
右)ギンリョウソウ(銀竜草)はいっぱい
左)ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)
右)結実したタチツボスミレ(立坪菫)
左)ツルアリドオシ(蔓蟻通し)の花芽
右)この日見かけたイチヤクソウ(一薬草)は全部つぼみでした
左)ミツバツチグリ(三葉土栗)
右)ハナニガナ(花苦菜)
タニウツギ(谷空木)は終盤でした
湿原周回路へ
木道へ進んで宮床湿原です
ニッコウキスゲはポツポツ
良い眺めです^^
左)今年のワタスゲ(綿菅)は裏年ということで(昨年がすごすぎた)
右)レンゲツツジ(蓮華躑躅)
トキソウ(朱鷺草)は咲き始め
まだ早いこともあるけど、雨不足で発芽が思うように進んでいない感じでした
サワラン(沢蘭)もトキソウ同様
左)モウセンゴケ(毛氈苔)は大群生
右)ミツガシワ(三槲)の花が残っていました
宮床湿原は「ハッチョウトンボ」の一大生息地でもあります、毎年ものすごい数のハッチョウトンボが乱舞しています
この日はまだ早いことと、渇水のためか個体数は少なかったですね
真っ赤な体のオス、体調は2cmほどしかありません
茶褐色のメス、この日は一匹だけ
この子は羽化したばかりのオス、これから次第に真っ赤な体になるんですよ
もうそろそろピークが来てそうなんだけど、天気が悪くていけないなぁ(^_^;)
再び湿原周回路へ出て駐車場まで戻ります
相思相愛の樹はブナとハリキリです
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