10月27日、栃木県日光市五十里の「五十里ダム」(いかりダム)です
現在五十里ダムでは施設改良のための工事が行われていて、ダム湖である五十里湖の水が17年ぶりに抜かれています
そのためダム湖の湖底が露わになるちょっと珍しい景色になっています
工事中の五十里ダム、すぐ下流には川治温泉があります
露出した堤体
この日は雨の影響でダム近辺の水位は少々高かったですね
ダム湖に架かる海尻橋
海尻橋から下流を見ると
左岸に石積みの護岸や橋の跡のようなものが見えます
1956年(昭和31年)のダム完成とともに沈んだ旧会津西街道の遺構でしょうか
少し上流から
現在の海尻橋の真下くらいです
ここにも石積みや橋が架かっていたであろう跡が見受けられます
ここで右岸に渡って湯西川方面へ行っていたのでしょうかね
ダム湖の上流は大きく湖底が露出しています
国道121号旧道
湖畔亭ほそいさんのところから
昔の流れとは違うでしょうが、男鹿川と湯西川の合流点
下の灰色が男鹿川、上の焦茶が湯西川です
何やら基礎もたくさん見られました
現国道121号 赤夕大橋から
野岩鉄道・湯西川橋梁
下流側
この日はまだ紅葉は色づき始めでしたけど、現在は見頃のようです
ダムの工事は来年2月末まで続くとのことで、この風景もしばらくは見ることができそうです
雪がかぶっても面白そうですね^^
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