成長が遅く、日本では30~50年に一度しか開花しない珍しい花です
「アオノリュウゼツラン」:青の竜舌蘭
リュウゼツラン科の常緑多年草、南米原産
開花の2ヶ月ほど前から巨大な花茎をニョキニョキと伸ばして、高さ5m以上になって花を咲かせます
第一印象は「デカイ!」、5mは余裕でありますね…これ樹木ではなく草なんですよ^^
こんな巨大なものが住宅街の横の用水路脇で咲いてる姿は、違和感しかありません
茎の上の方はまだつぼみ
逆に下の方は雄しべが落ち始めて雌しべが伸びてきています、花が終わると実をつけるそうです
「アオノリュウゼツラン」は花が終わると枯死してしまいますが、事前に子株を根元近くに作って次世代へバトンタッチするんだそうです
手前の青々した葉っぱが子株と思われます…これが花を咲かせるのはまた30~50年後ということになります(^^ゞ
つぼみの感じからあと2週間くらいは花も見られそうな気がします
何十年に一度しか咲かない珍しい花、この場所で次に咲くのは30年以上先、各地にあるものもいつ咲くかわからないですしね、折角の機会なのでお近くの方は見学に行かれてみては^^
開花場所