わりと小柄、黄色いパンツとグリン系のティシャツ、しなやかそうな背筋がピントはって2歳ぐらいの男の子をバンドで抱いている。
この坊主なかなかの腕白、手足をバタつかせてママの腕の中でニコニコ大暴れだ!
「大変だね・・・座ったら?」
『いいえ・・・この方が楽なんです・・・慣れていますから』
そこに、男児が二人駆け寄る。
次男坊と見える坊主に、『ここにお座りして…』
と母の声に、ぴょこんとジャンプして座るとなんと同時に・・・プ~
「わお・・・やったな・・・ははは???」
同時にずるりとすべって笑ってる。
『わ~~すみません・・・』
とっさにお詫びが・・・
その子に・・・
「ぼく・・・いくつ?」
指を三本立てて・・・椅子の上ででんぐり返る。
『ダメでしょ・・・ちゃんといわなきゃ!』
「男の子・・・三人兄弟ですか?」
上の子を指して
『いえ・・・この子は小学校せいでもう一人長男がいます。』
「そう四人兄弟で・・・全員男子・・・」
『はい!』
今どき珍しい?
「で・・・悪いのは?」
『はい・・・長男は頑張っていますけど・・・この子がね~』
と三男坊を見つめる。
「え“・・」の反応に次男坊を指さして
『わ~・・・この子が爪を剥がして消毒です。』
周囲でドット笑いが・・・
お母さんはニコニコしながら一緒に笑っていた。
消毒が終わって・・・お母さんの肩越しに四男坊がバイバイって手を振っている。
なんとも逞しい明るい母・・・久しぶりにみた。