さて・・・谷田寺から4kほどのところに・・・『慈光院』あり。
ここは、片桐且元・・・・
浅井家の家臣であった片桐は、秀吉に仕え賎ヶ岳の七本槍の一人言われるほどの活躍、一躍豊臣家で出世街道を駆け上がる・・・が!
秀吉が亡くなると、秀頼お守り役として、特に方広寺鐘銘事件で家康と淀や三成に板ばさみになり、苦悩のうちに人生を終わる人物・・・
彼の甥貞昌が、父の菩提寺として建立したのが・・・・
この『慈光院』・・・・
門は、且元の茨木城から移設したとか・・・

茶人でもあった、貞昌の指示でもあったようで、建物は侘び寂びの感じがする世界なり????

部屋を吹き抜ける風は、まっこと心地良い!

窓は、まさに一服の絵の如しなり・・・・!

ひとしきり、和尚は寺の説明をして・・・・
前方に見える山は、青垣と申し奈良盆地が以前大きな湖であった為か、盆地を囲う山々である・・・
との事・・・
ま~ここは、理屈ではなく、此処での一服のお茶と、通りぬける涼風の中で、ひと時の安らぎをを感じて頂ければ上々でございますよ・・・と、結構長い講和に預かったが?
非常に安らぐ場所なり・・・だ!

振り返りみて・・・
ふむ・・・隠れたプライベート名所認定なり!