森の妖精風蘭 『おはようございます』 「おはようございます、可愛い花ですね・・・なって云う花ですか?」 『風欄ですよ・・・・・』 ご主人が、山から採ってきて、植えて育てていたという。 本来樹木に着生し、森の中では妖精のように高い幹で揺れているらしい! ご主人が亡くなってもう5年は経つだろう・・・・ 奥さんは、植木や草花の好きだったご主人を偲ぶように・・・・ 風欄の説明をしてくれた。 一瞬・・・・とても幸せに見えた!