【五木・親鸞3】 | 為次郎のブログ

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面白きこともなき世を面白く( ^ω^)・・・ですね!

好相行⇒一日三千回、五体投地(両手・両膝・額という身体の五部分を地に付けてひて伏す行)の礼拝を繰り返し、仏の姿が見えるまで続けるというもの・・・

範宴には、一月たっても仏の姿は見えない・・・?
幻覚さえも見えず・・・

結局、仏とは何だと云う事に突き当たるが・・・
これに答える呉れる高僧もいない。

更に難行、苦行を続けるが答えは得られない。

夢に現れた聖徳太子の言葉(妄想?)に従い・・・
京都六角堂に百日の参籠修行に出かける。

そこで、以前からの知り合いの法螺房に偶然出会う・・・

背中を膿んで苦しむ少年の膿みを吸い取るという?

法螺房から、お前も膿みの芯を吸い取ってやれと命じられるが、躊躇する。

高邁なお経や修行だけで、目の前の病人すら助けられない事に恥じ、患部に吸い付き、膿みの芯を吸い取る・・・・・・

このことがあって、彼は生き生きと甦ったように、帰路に付くのだが・・・

今後の展開が面白そう???

なんて、別に本の宣伝でも、宗教の進めでもない、読んだままの中身なり・・・?