

幾つかの隋道を抜けると・・・
今度は和歌山に向かい、一気に十津川沿いの山肌を縫うように下っていく・・・
川は、白っぽい青色で多分石灰岩が多いのだろう???
途中に・・・【とんと十津川御赦免どころ年貢いらずのつくりどり】と書いた石碑がある?
壬申の乱あたりから、戦乱時になると活躍する志士がこの村から出て、時の執政から免税を受けていたようだ???
もちろん、まず田圃を目にしない、野菜、果物、蕎麦、葛・・・狩猟が主産業で・・・
多分、その昔から都に行商に行き情報を集め、山野で鍛えた英傑が動乱とともに活躍したのだろう・・・(単なる憶測?)
見渡すと、1000m級に近い山々大峯山脈が聳え立つ厳しい環境・・・
午後4時も過ぎると山陰に早くも暮景が感じられる・・・
その分、自然の美しさは格別な感じがある。
なんと今日は、谷瀬の吊橋に掛かるとヘリコプターが舞い降るサプライズ・・・?
何回も旋回を繰り返す・・・・何かの作業なのだろうが・・・・
この角度からのヘリは初めてであった・・・
さ~山の日は早く暮れる・・・いざ帰参なり!