まことに申し訳け有りませんが、医師不足により、当院の巡回健康診断を、打ち切らせて頂きます、とのお願い・・・
「お医者さんは、毎年何千人か生まれて居るのと違いますのん?」
『お医者さんは、生まれても、医者になる人が少いですわ、それに報酬の少ない地方での医師にはなりません。』
「しかし、最近真新しい、ペットの病院は、結構増えていますのにな~」
『そうですねん、保険も利かへん、ペット病院が大流行で、医者もそっちは大人気ですわ!』
「それでも、日本はアメリカと違って、保険があって、まだましでしょ?」
『ところが、最近救急で来られる方は、無保険で・・・下手したらドロンですわ、担ぎ入まれたら、診ない訳に行きませんやろ!』
「そういえば、先日テレビで、院内でも、患者の暴力、セクハラと、大変なようですね・・・」
『お陰で、女医さんも、看護婦さんも、嫌がります、お医者さんも、高齢化ですわ・・・』
「確かに、リスクが大きすぎますわな~、やれ訴訟、賠償と・・・・それでも、寿命は確実に延びて、老人は増え、治療の方は確実に増えて居ますのにな~」
『これは、我々レベルの問題と違いますが、何が、誰が、そうさせたのでしょうな~』
いや本当に、最近は市立病院も、4市で婦人科は有るけど、産科はないから違う市の病院で・・・何てことになっている。
『これから、どうなるのか、見当も付きませんわ・・・』
と、帰って行ったけど・・・ほんまに、どないすんねん!