何時ものことながら、印刷のセールスに来て・・・
『今日は、何かご用事ありませんか?』
これに、女子社員が毎度ながら・・・
「今日は、何もありません!」
と、断る・・・
此処までは、普通の話なのだが、彼は一味違う?
『△□さん(私)は、御用事ありませんか?』
と、必ず続く・・・
通常は・・・「無い!」と非情な一言で片付けるが・・・
5度に1度ぐらいは・・・それなりに相手をする。
今日は・・・
衆議院選挙から・・・・・
なぜか宗教の話になった????
さらに、話は専門的になり、真言密教へと進展して行く・・・
『実は、密教は本来の仏教ではなく、ヒンズゥー教の・・・』
と、結構専門的に進んで行き、さすがにギブアップ!
『ところで、真田幸村が居た、九度山は、何で九度山というかご存知ですか?』と来た。
「そんなもん、地名やがな・・・」と一蹴する積りが・・・なんと・・・
『弘法大師が、女人禁制の高野山に登れない、母上に合いに九度降りた所である。』
との説法?(真偽のほどは不明?)
これは、畏れいりましたで、やっと開放されたところ・・・
後で、女子社員に・・・
「あの人凄いで、九度山って知てるか?」
『九度山・・・え“・・・知りません!』
「わ~を、話にならんわ・・・」
『ホホホ・・・話以前ですか・・・?』
「いやほんま、ヘキサゴンやがな・・・ハハハ」
『でも、何時もあれだけ難しい話をされるのに、何で印刷の注文取りの仕事なのでしょうね?』
「仕事に、上下は無いやろうけど、生き方が不器用なんだろうね!」
『へ~え?!』
妙なところで・・・納得するか???