昨日は、ここんとこ続いている木下尊惇さん5thアルバムのレコーディング@ペイルグリーンスタジオ。
昨日は、
菱本幸二さんのシーク(サンポーニャ)、フラウタ(横笛)、ケナーチョ(ケーナの低音楽器)、ボンボを録った。
シークはマルタ、サンカ、トヨ、の3種類、音程によってわかれている。
一番低いのがトヨ、写真の机の上の一番長いやつ。手前がボンボとサンカ。
トヨの前にあるちっちゃなケースは、ピッチ調整用のねり消しゴムが入っている。
シークの管の中に小さく丸めていれてピッチ調整をやる。
普通は、お米いれたり、レンズ豆を入れたりするらしい。
うっかり逆さまにすると大変だね。
せっかく調整したのが出て来ちゃう。
菱本さんは、抜群のテクニックと豊かな表現力、作家の要望などへの対応力・・・
素晴らしいアーティストです。
一般には、あまり知られてない方ですが、一般に知られている方たち(色々いらっしゃいますが・・)よりかなりいろいろな面で優れていらっしゃると思います。
すごくいい人ですし・・

そして前回、アルマジロのチャランゴが高域の音程が不安定でNGだったので、
今回は木のチャランゴで。
全面も美しいのですが、後ろ姿もなかなかでした。


ほらね。