私が蘇有朋推しであることを把握済みのYouTubeさん。台湾語をほんのちょっと齧るのにちょうどいい動画を探していたら、同じ小虎隊の吳奇隆をおススメしてくれました。
追星星的人という番組で、福建省泉州市を訪れた回のようです。
72分間全部見る暇もないので10秒スキップ⏭️を連打すること数十回。
動画の6:18ぐらいで、現地の出題者が読み上げた閩南語を、奇数番目が筆記、偶数番目がゼスチャーでリレーする閩南語伝言ゲームが始まりました。
香港人だけど廈門生まれの林峯と、台湾人の吳奇隆とで、最初と最後を固める作戦のようです。この、最初と最後に分かれるを中国語だと分頭尾の3文字だけで表せちゃうのがちょっとカッコよかったので、使う機会があるか微妙だけどメモ。(動画7:06あたり)
| 分 | 頭 | 尾 |
| ㄈㄣ | ㄊㄡˊ | ㄨㄟˇ |
アンカーの吳奇隆に伝言が回ってきたところで、動画を頭出ししましょう。
追星星的人3 EP9 20230506 中國浙江衛視官方頻道
受け取った伝言の前半は
中午幾哩愛廠工
正午+何マイル+愛+工場労働者
伝言ゲームな上に、非閩南語話者が5人も間に入ったので、意味不明です。
まず、幾哩を這裡に置き換えてみる吳奇隆。
誰中午為什麼愛廠工呢?
誰が正午になんで工場労働者を愛するんだよ
と突っ込みつつ、
用愛很奇怪
愛を使うのは妙だな...
と推理を続け、愛がē(會)だと気付いてからはとんとん拍子に
いつの日か成功するだろう
に至っていました。
後半の伝言
は虫食いもありますが、key→去と故凶→故郷はすぐに思いつき、最終的な答案は虫食いを残して
になりました。
実際に吳奇隆が書いたのは、日本の常用漢字の郷ではなく正体字の鄉です。環境によっては鄉の字だけフォントが変わったりするので郷で代用しています。
返は当て字ですね。辞書と発音が全然違うように聴こえて焦りましたが、近藤綾先生のトラベル台湾語を見たらp.48に
tńg--khì 帰っていく(当て字:返去)
と載っていました。
會もēの当て字だけど、こちらは日本人としては會(会)の呉音が「エ」だから覚えやすいですね。
ちなみに正解は
返回去我的故郷
だったそうです。回が何の当て字かわかりません。返去を覚えたから返回去はまた今度でいいことにします![]()
...からの追記。
なんと、ありがたいことに
「返回去」は台湾語では「倒轉去(tò‑tńg‑‑khì)」です♡
と教えていただきました!感激🥹💖
これですね。
泉州の出題者さんの使った返回去(ひょっとして轉倒去?違う可能性も高いので小さい字で書いてます)よりも、こっちを覚えた方が台湾では役に立ちそうです。
