幕末
最近、ビジネス書でベストプラクティス(成功事例)を見るよりもルポタージュや歴史関係の本が好きなんです(^^)
↓最近読んだ本
新装版 幕末 (文春文庫) Amazon |
幕末の本はいろんな人がいろんな角度から書いていますが、全部面白いんですが、多分想像を絶する程の混沌とした状況で、何度読んでも「全部理解した!」という風にはなりません・・・書く人によっても微妙にディテール違ったりするし。
ざっくりいうと幕府側と新政府側の紛争なのですが、両方とも大義に殉じる崇高な精神を持った志士達で、この争いによって多数の犠牲者がでましたが(吉田松陰は29歳、坂本龍馬は31歳)、誰一人として無駄な死に方はしていないというか、今の日本を創ったと確信をもって言えます。 未来の国のため、未来の国民のためにすべてを捧げる精神は本を読むたびに尊敬を通り越して憧れます
国を思う気持ちと言えば、日本人は国家との向き合い方というか、愛国心が薄いな・・と思う局面が度々ありまして、特に国歌が流れている時、諸外国の人たちはピシッと背筋を伸ばして胸に手を当てて聞いていますが、日本は割とフランクに国旗と向き合っています。 だからダメとは言いませんが、日本が歴史の大きな転換点を迎えたときに、支えになるのは愛国心だと思うので、これからの教育に期待したいところです。
会社も同じで、時代のニーズに合わせた変化を続けるためには会社に対しての想いが大事になると思うので、目先のことだけではなく、組織づくりにも気を使って頑張ります^ ^