●とても怖い「ブログのミステリー」
本当はアメブロだけでなく、他のブログサイトやSNSにも昔からある。
それは、「投稿が消えた」とか「投稿が更新前のものに入れ替わった」と言うもの。
原因は複数あり、ブラウザの取り扱いミス、通信状況の悪化、システムの仕様やバグによるもの。
使用者の勘違いもある。
「投稿が消えた」と言うのは気持ちの悪いものだ。
一般的には「本人の勘違い」が一番多い。
全部入力し終わった後、最後に「送信」しなければ投稿は完了しない。
投稿途中で別の頁に行こうとすると、アメプロでは「確認」のボタンが出る。
また、ケースによってデータが残っていると、「復元」するかどうか聞かれる。
Amebaのシステムは、なかなか良く出来ている。
最後の送信を怠ってPCの電源を切ってしまうと言う事もない事も無い。
他の事を考えていて、そもそもそんな書き込みはしていなかったと言う様な事もある。
アメブロではまだ経験していないが、通信状況が悪くて時間が掛かり過ぎる場合がある。
そんな場合は、「error ZZZZ」みたいな、「エラー画面」が出る事がある。
ハッキリと「タイムアウトの通信失敗」となれば良いのだが、何故か「中途半端」になる事がある。
こう言う場合は、「データの一部」を取りこぼしながらも通信完了になったりする。
この場合、結果は悲惨な事になっている。
たいてい、投稿の後ろ部分が消えている。
ちゃんとエラーが出れば、ブラウザの「戻る」をクリックすればリトライ出来る。
まず無いが、何者かに不正にログインされて投稿を消された例もある。
何よりも恐ろしいのは、禁止語句が原因で投稿がシステムに自動で消される事もある。
これはアメブロでは未経験なので良く分からない。
何でもかんでも「バグだ!」と大騒ぎする者もいる。
普通の人は、「おかしいな?」と思いながらも黙っていたりする。
(下書きでも投稿でも出る)
アメブロの場合、「投稿」や「下書き」を送り終えると、「閉じる」のボタンが出て来てクリックすると画面は消える。
(なぜか、編集画面は残る仕様)
しかし、Amebaはなぜか「投稿」、「下書き」送信直前の画面が別の窓に必ず残る仕様になっている。
(その後確認したが、これは「再現率100%」にはならなかった。もしかすると「バグ」の様なものか?)
これはシステム設計の基本の考え方だから文句は言えないのだが、自分ならそうは設計はしない。
各個人のブログの運営スタイルとも大いに関係あるのだが、この仕様は自分にとっては危険だ。
人間の記憶力はかなりいい加減なもので、割と少し前の事を忘れる。
隠れていて存在を忘れていた画面は、既に送信が済んだものなのか、送信が終わったものなのか?
直近ではどんな操作をしたのか?
案外と忘れてしまうものである。
最終的には「その画面」をどう扱うか、大いに悩む。
送信をしないと直近の作業が「無かった事」になるかも知れない。
既に送信が済んでいても、残った画面にさらに変更を加えて送信を怠った物か?
たいていは、「一応、もう一回送っておくか?」となる。
しかし、この場合、ケースによっては「投稿内容の若返り」は充分に起こり得る。
だから、編集を終了した画面を残すのは何故なのか、個人的には大いに不可解。
作業が終わったら画面はさっさと消せば良い。
使いたくなったらその時に開けば良い。
いつも作業の仕方がルーチン化していて、一度書き込みを完了したらもう一切触らないなら良い。
自分の様に、常に気になって投稿直後から推敲を何度でも繰り返す小心者は度々混乱する。
アメブロのシステムでは、そう言う時に備えて「複製を作る機能」もある。
しかし、「便利だから」と気安くいくつも複製を作ってしまうと、ますます混乱が広がり後から管理に四苦八苦する羽目に陥る。
この機能の使用は便利だが、通常時の使用は余りお勧め出来ない。
また、システムが、「編集中に画面を閉じた」などの異常を感知すると次に「ブログ」書こうとする時に、「復元するかどうか」を聞いて来る。
(PCの画面)
(スマホの場合)
なかなか便利な機能だが、「充分理解して敢えて閉じた時の直後」でもこの機能は動作する。
これはややこしくて困る。
ま、ほとんどの原因は人間が作っているのだが、誰でも「自分が悪い」とは認めたく無い。
かと言って、確たる証拠も無いのにシステムのせいにもしたくない。
プログラムの世界では現象の再現が出来ない事を「バグだ!」と言うとバカにされる。
これが、「ブログの都市伝説」の正体である。
「投稿が消える」と言う現象は、何時でも何処でも誰にでも起り得る。
そして、この説明が「読者諸氏に受け入れて貰えるかどうか」は自らのスキルに掛かっている。
お断り
※このブログでは「Amebloに対するシステム改善要望」を良く扱います。
しかし、常に「アメブロは使いにくい!」とは主張していません。
もっぱら、「Amebloは使い易い。でも、「ここを改善するともっと良い!」と言う基本的な姿勢を貫いています。
なお、投稿に登場する「画像でのパロディー」は「単なる言葉遊び」で、Amebloを非難する物ではありません。