新子!入荷! | 新座 玉寿司女将のブログ

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仕入れは豊洲市場で長年お世話になっているプロフェッショナルな仲卸さん達と当店に合う極上品のお品を選んでおります。
目届き、気が回るだけのお客様のご案内とさせて頂き、肩肘張らずに美味しいお鮨をお愉しみ頂きたいと商いしております。

こんにちは!


お待たせしました!!!!!!



【新子!入荷しました】






https://www.instagram.com/reel/C9l51sqsjIM/?igsh=aGhpbTFpajMxbzBk

↑こちらで捌いている動画が見られます🫶🏻





新子は小肌の幼魚

夏の短い旬だけに味わえます。


新子とは、「江戸っ子の見栄」のひとつ。


すぐ成長して小肌になってしまうため、新子と呼ばれる時期はごくわずか。

7~8月頃限定の貴重な味わいだけに、夏の風物詩として、昔から見栄っ張りの江戸っ子に愛されてきたそうです。


昔は新子はこんなに一般的な寿司ダネではなく、知る人ぞ知る存在。


かつては漁網の目が今よりも粗く、魚体の小さい新子は網目から逃げていたため、そうそう食べられるものではなかったそうで、水揚げ後のコハダに混ざった稚魚を、漁師や料理人が探し出して使ったそうです。


初夏限定の超高級な新子。

3cmほどの小さな身を丁寧にさばき、軽く立て塩して酢で〆たものを今日のは3枚付けて握ります。


通称3枚付、4枚付。


一貫に対して新子の、枚数が多いほど、魚体の小さい“走り”の新子を贅沢に使っているということが分かり、粋が感じられます。


「新子を食べなくては夏がはじまらない」という鮨好きも多い、特別な新子。


ロに入れると新子の身はトロっと消えて、思った以上に旨味を感じます。


この時期になると「新子まだ?」「まだ高いからちょっと待って下さい」「値段じゃないから!値段じゃないから早く食べさせてよ」とお客様とやりとりする事もしばしば。


粋な夏の味を是非お楽しみください!


明日7/20は満席

7/21は空きがございます


お問い合わせは048-477-5679