天国のパパが愛したニュ－カレドニアが、非常事態に陥ってます。記録に残します。
新選挙法案に反対していた独立派カナックのデモに便乗し、5月13日夜から暴徒と化した若者達がヌメアの街中を破壊する非常事態に陥りました。警察官や国家憲兵隊が重装備し、警護に当たり始めましたが、
若者達は狂った様に道路やロータリ－を封鎖し、工場や会社やス－パ－等を壊し燃し奪略し、陸海空の交通機関が遮断されました。そして遂に5月14日18時から翌日6時迄外出禁止令が発令されました。
写真マガリ提供。14日夜燃える工場。
外出禁止令を無視し、政治的背景を全く理解していない暴徒と化した若者達は、80以上の企業や工場や店舗を(一般家庭までも！)破壊し続けてます。
燃やされたルノ－とアウディの会社。
15日早朝も、近くの老人専用アパｰト付近で火災と爆発音が聞こえましたが、禅ちゃんと珠ちゃんはテラスで寛いでいました。お母さんが怖がる事は出来ません！
爆発音の中、珠ちゃんは暴れず皮下点滴をさせてくれた。
お願い！「私達カナックの国！」と声を大にして言うのなら、この美しい景色を破壊しないで！
「カナックの子供達の未来」と唱えるのなら、平和な正しい道を示して下さい！
パパ、どうか天国から私達を守って！1人で怖い不安だよ。でも何があっても禅ちゃんと珠ちゃんはお母さんが守るからずっと一緒だよ。
明けない夜明けは無いと言います。フランスやタヒチから、暴動鎮静の為特殊部隊が到着しました。家の周辺は、地域住民の男性陣が道にバリケード設置し見張りをして下さってます。
MessengerやWhatsAppのグル－プ機能で皆と連絡を取り合っています。
生活用品と食料品が尽きてきた(毎水曜日がお買い物の日)。ス－パ－は再開されるのでしょうか。まるで4年前の初期のコロナ騒動の時みたい。珠ちゃんの点滴液やお薬が無くなる前にどうか落ち着きます様に。
新選挙法案はフランスの議会で可決されました。反対派が静かにこの可決を受け入れてくれますように。パパ
！1人はイヤ！