ムービーレビュー カンタービレ -2ページ目

ムービーレビュー カンタービレ

映画館で見た映画の感想です。ネタバレは原則行いませんが、時々核心がばれてしまう可能性は否定できません。

ご感想ご意見、お待ちしております。

みなさん、カーアクションはお好きですか?

つい先ほど公開された「ワイルド・スピード SKY MISSON」が記録的な大ヒットを更新中なようです。「007シリーズ」「TAXi」「トランスポーター」などのシリーズの他、古典的映画としても「恐怖の報酬」なんかもk「車」を題材にした映画と言えなくもないですね。「映画」と「車」というのは、良いマリーアージュを醸し出すのでしょう。本作も「カーアクション映画」として名作の誉れ高い映画の続編です。

「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」

1979年、1981年、1985年に作られたオーストラリア映画「マッド・マックス」「マッドマックス2」「マッドマックス/サンダードーム」3部作の27年ぶりの続編です。監督は「マッドマックス」で最初のメガホンを取っており、現在なんと70歳のジョージ・ミラーが勤めています。2003年くらいから構想があり、イラク戦争やインフレなど様々な困難を乗り越え、やっと公開にこぎつけた大作です。

主演は、メル・ギブソンに変わり、「インセプション」「ダークナイトライジング」のトム・ハーディ。マッチョで寡黙な男、マックスを演じています。

共演は、「モンスター」で14kgの体重増量し、アカデミー賞主演女優賞を獲得したシャーリーズ・セロン。この作品ではスキンヘッドで片腕義手の戦う女、フュリオサをたくましく演じております。

その他、唯一「マッドマックス」にも出演していたヒュー・キース・バーンや、今回の映画で一番美味しいところを持って行ってしまったニュークス役のニコラス・ホルトが脇を固めますが、なんといっても、金髪、赤毛、黒髪、ショートヘアとなんでも揃っている美女たち(ロージン・ハンティントン=ホワイトリー、ゾーイ・クラビッツ、ライリー・キーオ、アビー・リー・カーショウ、コートニー・イートン)の美しさが、砂漠に映えて際立っています。

核戦争後。石油、水、武器などの入手が世の中を支配する暴力の世界。妻と子供を殺され、日々フラッシュバックに苦悩するマックスであったが、イモータン・ジョーが支配する武装集団「ウォー・ボーイズに捕らえられてしまう。一方、部隊の女性隊長フュリオサは、虐待を受けている女性たちを脱走させ一緒に逃亡する。そこに、なんとか自力で逃げ出したマックスが遭遇し、共闘して逃亡することにするのだが。

すごい映画です。まず、何と言ってもカーアクション。VFXでなんでも作れる世の中ではありますが、かなりの部分を、CGではなくて、実際に演じていると思われます。爆走する車、バイク。目がくらむというより、油断すると意識が持っていかれるのではないかというほどのスピード感です。カメラの揺れも半端じゃありません。また、カスタマイズされた実車の数々も「俺、結構錆びてるけどガチ改造して速いからね」的な威圧感を発しています。そして、そいつらを撮すカメラも、「こんなアングルで撮ったらカメラマン死んじゃうよね」と心配してしまうほど近くて怖いです。

脚本も、かなりマッチョな仕上がりで、贅肉を極限まで削ぎ落としています。最初の方ではあまりも無口な主人公に「トラウマで口がきけなくなったのか?」と思うくらいに台詞が少ないです。近未来のお話なので、背景の説明が本来必要だと思うのですが、そういうのもほとんどありません。「わかんなくても楽しめるから大丈夫!」という自信に満ち溢れているように思います。

スペクタルとしても、砂嵐、夜の満天の星、巨大な砦、見所満載です。個人的には、戦意高揚のために最前線でギターを弾く男に見とれてしまいましたよ。

2015年、大作の続編が次々に封切られます。この作品を超えて楽しめる作品が登場するのかしないのか、楽しみな一年になりました。

「北斗の拳」が大っ嫌いっていう人以外であれば絶対に楽しめる作品です。


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みなさん、ディズニーランド、お好きですか?

まずはじめに、お断りしておきますが、この映画、ディズニー映画ですが、あんまりディズニーとは関係がありません。確かに「イッツアスモールワールド」がちょっと出てきますが、映画の本筋とはあんまり関係ありません。予告編とか見ると、まるでウォルトディズニーが何か秘密の世界を仕掛けた的な風に感じますが、そういう映画ではありません、良くも悪くも。

監督は、あの伝説のアニメ「アイアン・ジャイアント」を作ったブラッド・バードです。ついでですが「アイアン・ジャイアント」はスマッシュヒット作ではありませんが、名作の誉れ高いアニメ作品ですのでぜひ一度ご覧になることをお勧めします。実写映画としては「ミッションインポッシブル/ゴーストプロトコル」に次いで、2作目の作品となります。

主演は、ジョージ・クルーニー。いわくつきの元天才科学者で、世を拗ねております。ジョージ・クルーニーって多分、女性本能をくすぐるタイプなんでしょうね、羨ましいです。

共演はブリット・ロバートソン。26歳でティーンエイジャー役ですが、違和感ないです。正義感の強いウブな感じが、クルーニーにはまっています。

子役はラフィー・キャシディです。このそばかすだらけの彼女は、「ダークシャドウ」「「スノーホワイト」などに出演しており、実績も十分です。

悪役には、あの「Dr HOUSE」の主役、ヒュー・ローリーが味のある所を見せてくれます。

17歳の少女、ケイシーはドローンを操り、解体作業中のロケット発射台のクレーンを「モニュメントだから」という理由で破壊したりしている。ある日、その破壊工作が警察に見つかり、留置場に入れられる。父の取り計らいで、なんとか保釈されたのだが、その時に、身に覚えがないバッジを手にする。その途端、周囲の景色が一変し、麦畑の向こうに、謎の未来都市が見えるのであった。バラ色の未来都市に心躍らせるケイシーであったが、、、。

ストーリーは、わかりにくいというより、こじつけがキッツイ感じです。ジョージ・クルーニーが、なぜ隠遁生活を余儀なくされたのか最後までわかりません。また、エンディングへ向かう主人公たちの行動も「なぜこうすると万事オッケー」なのか説得力がありません。「才能のある人」だけが未来を作るっていうエンディングも、我々普通の人間にとってはブーイングものでしょう。あの「アイアン・ジャイアント」を作った監督さんにしては、どうなんでしょうか?

ただ、SFXを駆使したアクション、スペクタクルシーンは中々のものです。VFXの迫力というよりは「アイデアにあふれた」面白さがあります。エッフェル塔のシーンはちょっとワクワクしますね。そして、何と言ってもアテナ役のラフィー・キャシディの可愛さが際立っています。ロリータ趣味がない方でも、絶対にぐっとくること請け合いです。

「明るい未来」を信じたいけど、、、って人にお勧めします。


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みなさん、ミュージカル、お好きですか?

私、ミュージカルに異常に弱いっす。ほんっとに大好物です。「フットルース」とかもう20回くらい見てます。劇場にも足を運ぶこともしばしばです。ですので、今回、かなりベタ褒めになっておりますが、かなり贔屓目なようです。僕が大絶賛した後で見に行った娘に「たいしたことないじゃん」っていわれました。

「ピッチ・パーフェクト」

2012年アメリカ公開の大ヒットミュージカル映画です。なんで今更のロードショーかというと、続編の「ピッチ・パーフェクト2」が大ヒットしたから。と言いたいところですが、ちょっと微妙に時系列が合いません。話題性が高まってきたっていうのが一番の理由でしょうか。

主演のアナ・ケンドリックは、元々は子役のミュージカル俳優さんで、12歳の時にすでにトニー賞にノミネートされるほどの実力派です。2009年「マイレージ・マイライフ」でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされています。今回、劇中で「cups」というちょっと仕掛けのある曲をやるのですが、ちょーカッコ良いです。ネット上でも一時期話題になっており動画サイトなどで見ることができますが、私は映画の中で見て欲しいです。絶対に真似したくなりますよ。この作品の撮影当時は26歳くらいだと思うのですが、大学一年生役に全く違和感がありません。かわいいです、キュートです。

共演は、「glee」にも出ていたスカイラー・アスティンや、「ナイトミュージアム/ピラミッド王の秘宝」に出ていたレベル・ウィルソンなど。次回作「ピッチ・パーフェクト2」の監督を務めたエリザベス・パンクス(ハンガーゲームに出てます)も下品な司会者役で出ております。ミュージカルだから当たり前と言えば当たり前だけど、どいつもこいつも歌うまくてカンドーです。

DJ志望のベッカは、嫌々ながらも父の勧めで大学に入学する。「友人なんて別に必要ない」なんて突っ張っていたものの、ふとしたきっかけでガールズアカペラ部に入部し、活動することになる。個性豊かなメンバーではあるものの、DJ志望の彼女にとっては古臭い印象が拭えず、保守的な部のリーダー格の先輩と何かと揉めるのだが、、、。

ストーリー展開は、ベタ中のベタではあります。ここを突っ込まれるとかなり辛いのですが、主役は音楽です。作品中で取り上げた楽曲が、日本人の私にも「おお、この曲できましたか」的なサプライズに満ち溢れています。また、アカペラ用のアレンジがカッコよくて、私、十回くらい鳥肌が立ちました。ハモりの美しさ、リズムのかっこよさ、ダンスのグルーブ感、いずれも上質のエンターテイメントであることは間違いありません。

私的には今まで見た面白かった映画ベストテンに食い込んでくるくらいの勢いで好きです。

1980年~2000年くらいのアメリカンポップスが好きな人、ハモネプ好きな人はぜひご覧ください。


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