ご機嫌いかがですか?
能津万喜です。
先日、お客さまから
神道式のご葬儀の参列について
ご質問がありましたので、
こちらでもお伝えさせて頂きますね。
《神道式の葬儀》
「神式の葬儀」
「神葬式」
と言われますが
こちらでは
「神道式の葬儀」
とさせていただきます。
なお、服装については
どの宗派の葬儀とも
変わりませんので
同じようにご用意くださいね。
〈持ち物について〉
①数珠はいりません
・神道式の葬儀では
数珠は使いませんので
お持ちにならなくて大丈夫です。
②不祝儀袋
・表書き
「御玉串料」
「御榊料」
「御神前」
・模様
不祝儀袋には無地のものと
地模様がついているものがあります。
その場合、ハスの花やユリの花、
十字架が入ったものは
使えないので
ご注意くださいね
・水引
基本的には黒白、
または双銀のものであれば
間違いありません。
〈通夜流れ〉
①神職が入場し、通夜が始まります。
②遷霊祭(せんれいさい)
故人様の魂を霊璽(れいじ、位牌)に移儀式です。
「御霊移しの儀(みたまうつしのぎ)」
とも呼ばれます。
③献饌の儀(けんせんのぎ)
お酒などを神前に捧げる儀式となります。
④玉串奉奠(たまぐしほうてん)
⑤撤饌の儀(てっせんのぎ)
③を下げる儀式です。
⑥神職退場~通夜の終了
⑦喪主挨拶挨拶
〈葬儀・告別式の流れ〉
①神職が入場し、葬儀・告別式が始まります。
②献饌の儀
③祭詞
神職もしくは喪主によって
故人の生い立ち、
人柄や功績などを記載した
祭詞が述べられます。
④玉串奉奠
⑤献饌の儀
⑥神職退場
⑦お花入れ
⑧喪主挨拶~葬儀・告別式終了
⑨出棺
おおよその流れは
上記のようになりますが
④のあと、
追悼儀式を執り行うことが
多くなっています。
これは仏式でいうところの
初七日(しょなぬか)
のようなもので
神道の場合は10日ごとに
執り行われます。
〈参列の際しての注意事項〉
①立ったり座ったりが多い
地域性によるかもしれませんが
仏式に比べて
立ったり座ったりする動作が
かなり多いです。
また、起立した際は
ほとんどの場合
ご低頭(ごていとう)します。
ご年配の方や妊婦さんは
決して無理されないように、
また、無理をさせないように
周りの方が十分に
ご配慮してあげてください。
女性の方の場合、
かかとの高い靴は
しんどいかもしれません。
②「ご冥福」ではない
ここまで気にする方は
少ないとは思いますが
念のためお伝えしますね。
神道のご葬儀の際、
「ご冥福をお祈り申し上げます」
とは言わず、
「お悔やみ申し上げます」
「故人さまの御霊(みたま)のご平安をお祈りします」
の様になります。
本日は、神道での葬儀について
お伝えいたしました。
こちらは、
一般的な事例となりますので
ご参考にして頂ければと思います。
なお、葬儀に関しては、
地域によって異なることが
多々ありますので
疑問に思われたことは
執り行われる神職の方や
会場の方にご相談されることを
お勧めいたします。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
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