ご機嫌いかがですか?
能津万喜です。


ただいま、暦は

夏土用となっています。

土用について詳しくはこちらをご覧ください


 

そして、明日30日は
土用の丑の日となります。

 

 

土用の丑の日は、
うなぎを食べる方が

一番多いと思いますが
私個人的には、

夏土用に一押しの食材は

「しじみ」



特にシジミのお味噌汁です!

 

こちらもおいしいですよ^^

 

最近はこういったものも

売ってますね

 


 
 

 

この時期が旬のしじみは、
ビタミン・ミネラルが豊富で、
江戸時代から、
「土用しじみは腹ぐすり」
と言われていたほど。
  


夏バテ予防はもちろん、 
マスクの長時間着用や

このところの急激な暑さで
イマイチ体調不良の方も
シジミのお味噌汁はお勧めです!
 

ちなみにシジミは

砂抜きをしてから
(これ大事です!!)

一晩冷凍した方が

旨味が出ますので
お試しくださいね!
 



 さて、そもそもですが
土用にうなぎなどを食べるのは
「食い養生(くいようじょう)」
といわれ、特に夏土用は

食欲が落ちるの暑い時期に
体にいいものを食べて乗り切る

という習慣からきています。

 
今はうなぎだけが
クローズアップされますが
本来は

『う』のつくもの


黒いもの

となります。

 

 

ですので、

梅干し、うどん、卯の花

ウリのお漬物

でもいいですし、
海苔、ひじき、黒ゴマ、

また、色だけで考えると

イカ墨パスタでも

問題ないように思います。


また、土用餅といって

おはぎのようなものを

頂くところもありますね。

 


 

 


こちらも黒いものに

入りますので、

うなぎが苦手な方は

こちらもご参考に

なさってくださいね。


 
そして、もう一つ。

土用の丑に日にちなんだ

「丑湯(うしゆ)」

をご紹介いたします。



丑湯は、夏土用の丑の日に
薬草を入れたお湯に浸かること。

夏バテ予防にもなりますし、
お肌のお手入れにもいいですね

 
『薬草』とはいえ、
難しく考えなくても

大丈夫です。


ドラッグストアなどで

薬湯パックなどが

販売していますし、
お茶葉やお茶パックを

使われても

かまいません。


こちらはそもそも、

飲料用ですから、

肌が弱い方でも
お子さんがいるご家庭でも

安心して入れますね。

お茶の中で

私のおすすめは、
ビワ茶、ヨモギ茶、柿の葉茶

3つです。

 
浴槽の素材などで

これらを入れるのも心配な方は、
粗塩をひとつかみと日本酒を少し
入れたお湯に浸かって下さいね。

 
粗塩やお酒は、もちろん

薬草ではありませんが、

身体が温まりますし、
なにより浄化に繋がります。

 

今年の土用の丑の日。

うなぎやシジミを食べる

『食い養生』

を満喫するもよし。

『丑湯』

で、ゆっくりお風呂に入って

リラックス&デトックスするもよし。

 

 

言い伝えや伝統を大切にしながら、
現代風に、そして

自分流にアレンジして、
日本の風習を楽しんで下さいね!

 
今日も最後までお読み下さいまして、

ありがとうございました。

 

 

ラブラブこちらも合わせてどうぞ

土用の丑の日にぴったりの日本酒はこれ!!

 

 

 

 

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