昨年の東京ドーム大会のうち

1・5(いってんご)は、生観戦でした。

 

 

メインで内藤選手が勝ち、

いつものフレーズを口にした時、

KENTA選手が乱入。

 

 

 

闘い始めの日に

メインの勝者が

マイクパフォーマンスの途中で

乱入されるだけでなく

暴行を受けて倒される、

という、ある意味新日らしい演出には

気持ちの悪さだけが残り

不満が残る観戦となりました。

 

 

そこから1年後。

 

生観戦ではなく、

新日本プロレスワールドで

自宅からのネット観戦。

 

結果から言うと、

去年の不満を払しょくしてくれる

内容だったと思います。

 

 

 

 

なんと、1・4当日は

報道ステーションでも

放送されていました!!

 

 

 

 

 

さて、両日の試合を通して
鑑定師としての私は、

風の時代の到来を

強く感じていました。

 

 

オカダ・棚橋両選手の勝利は

明るいヒーローの復活を

 

ヒロム選手のジュニア王座奪冠は

個人の明確な目標設定と

個性を際立たせることで

周囲からの共感を得、

ファンを獲得していくこと。

 

 

そして、飯伏選手の

2冠戴冠と初防衛。

 

小学校5年生から

ずっと追い続けてきた夢を

具現化したこと、

「逃げない・負けない・絶対に裏切らない」

このフレーズ、

そして

「本当の神になった」

この言葉に尽きます。

 

この言葉ほど、

風の時代の幕開けに

相応しい言葉はありません。

 

 

人は本来、完全体であり

神と人に差はなく、

全ての人の中に

神はあるのです。

 


「神である」

という言葉を

「自分勝手なことをしてもいい」

「何をしても赦される」

と曲解する人も多いのですが

最近、本来の意味を

学ぶのではなく、

元々理解している世代が

増えてきました。

 

 

プロレスは、ある意味

・ピラミッド型社会

・力で征服する

・権力闘争

といったような

地の時代の象徴的な価値感が

全部詰まっています。

 

 

そのプロレス界のメジャーである

新日本プロレスさんが

今回のドーム大会で

風の時代の象意を

全て表現した、

といっても過言ではないでしょう。

  

 

風の時代とプロレスを

オーバーラップさせた感を

お伝えいたしましたが、

そういったことは関係なく、

今年のプロレスは

モヤっとした終わり方ではなく

今大会のように

満足感いっぱいの試合が

多くなって欲しいと思います。

 

今年もプロレス最高(*^^*)