昨日の続きです。






月に一度の習い事の日は、毎回同じホテルに前泊する事にしていて






今回もチェックインの時にシングルからダブルルームにグレードアップして下さいました。



スカイツリーが見える夜景ビューなお部屋でした、ありがとうございます。






今回はホテルにチェックインする前に、世田谷美術館へ行こうと決めていた。





民藝展が開催されているからです。


私も着物の民の端くとして、日本の伝統的な物には興味をそそられます。


でも新宿のホテルからは、いささか遠いので行くのを躊躇したけれど

ここは自分の行きたいと思う気持ちを大切にして行く事にした。

いやでも遠かった〜!


電車とバスでゆくには少々不便で、沢山歩いた。


その上、方向音痴だし

地図が読めないA.D.HDですから

人よりも大変なのをお察し下さい。



昨日は曇り空だったので歩いても暑くなくそこは唯一救われました。


昨日は1万歩歩いたわ。






やはり本物は違います。


街には可愛い雑貨屋さんがいくつもありますが

しかし、こちらの展示はどれをとっても本物なのです。


本物には圧倒されます。



日本の伝統の奥深さ、それを受け継いで来てくださった方々を尊敬します。












ここまでは撮影がOKでした。


こう言った物の他に織物、陶芸、ガラス製品などなど

または海外の民藝もあり

沢山の展示数に圧感です。


中でも私が胸を撃ち抜かれたのが

アイヌの着物で

見た瞬間に息を飲む思いでした。


なぜか知らないのに懐かしくて胸がいっぱい涙が出て不思議でした。


これは前世に関係があるのでは?と感じました。

一番長く観ていたのがここでした。


この感覚を信じて北海道へ旅したくなりました。

冗談の様に書いていて本当に行きたくなりましたよ。



都心から世田谷美術館にバスと電車で行くには、やや遠くて大変でした。

乗り継ぎが行き当たりばったりでしたので、行って帰って来てからでは遅いのですが、私の様な方向音痴さんは下調べしてからの方が良かったと後悔が否めません。



でも行って良かった。


「美は暮らしの中にある」奥深いフレーズです。


私の生活はまだまだ程遠く、この様な感覚の生き様に憧れます。