レオ【一緒に暮らした日々】 | 玉屋~Mami'sMade~

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夢はでっかく、そしてリアルに!
目指せアルビノパイ!!
ボールパイソンのクララとペタラから始まる物語、そして、ハンドメイドの作品などを綴っていきたいと思います♪
ヘビ苦手な方、閲覧注意です(゚ロ゚;)

私がSさんにレオを引き取りたいと願い出たとき、Sさんもまた、よろこんでくれました。レオがこんなになついた人はいなかったと。
不思議な事に、本当に運命を感じた出逢いでした。
私の住んでいたマンションはペット禁止でした。こっそり連れて帰り、そこからレオとの生活は始まりました。

レオはものすごくいいこでした。まるで全部言うことがわかっているんじゃないかと思うほど、そのマンションに暮らしている4年の間、吠えたことがありませんでした。例え私が、友人と遊び歩いて次の日に帰ろうと、レオは忠実に私を待ってくれていました。
誰が教えたわけでもない、トイレもお利口にしてくれました。
こんないいこに、なんてひどい育て方をしてたのかと、今でも四国のブリーダーは許せません。
それからしばらくして、レオと一緒にケージにつめこまれてきた女の子が病気で死んだと聞きました。
新しいオーナーのもとで、幸せな最後を迎えたと聞きました。
その子もまた、種犬として育てられてきた子。あまりに早い死に、レオを被せて考えずにはいられませんでした。

丸坊主だったレオは、四歳になるのにそれは立派な被毛を見せてくれました。
何より顔立ちがとても優しく、穏やかになりました。
環境が違うとここまで違うのかと、時々会うSさんとその成長に驚いていました。

実家に帰った時も、散歩の時も。レオは私にリードがあってもなくても、ピタリと引っ付いて離れませんでした。
どこにいっても呼んだらすぐに走ってきてくれました。

レオは人が好きになってきました。



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