またまた読書記録です。

群 ようこ『しっぽちゃん』。

こちらは、娘が図書館で検索し、「セキセイインコ」でひっかかり借りた本。
目次を見ると、セキセイインコや犬、猫、ハムスター、カメ…。
動物がらみの短編集でした。

それぞれ、ペットであったりペットショップで見る動物だったり との関わりを通した、心温まる話ばかりで、読みやすかったです。

その中の1つに、捨て猫がいたのですが、最近学校帰りに犬や猫を拾って帰ってきた、という話を一切聞かなくなったなぁ。

私は、歩道橋の下にうずくまっていたハトを家に連れ帰り、元気になるまで飼ったことがあります。
羽が傷ついていたのですが、自然治癒し、カゴの中で羽ばたき飛び散るゴミがハンパなくなったので、放しました。
しばらく家の前の塀に止まり、じっと見つめあっていたのですが、とうとう飛んで行ってしまった時は、悲しかったなぁ。
元から鳥好きだったのもありましたが、情が移りますよね。

その後、そのハトから恩返しがあったか…
あるわけないですが(笑)

今は、野生動物には手を出してはいけないと言われていますが。
出したくても出せないぐらい、そういう動物は身近にはいません。

しかし、殺処分される犬や猫は減らないそうで。

弱ってる動物に手を出すのも、殺処分にしてしまうのも、どちらも人間の勝手さですね…。

おっと、本の内容とは全く関係のない、正反対の重い内容になってしまいました。

お口直し(?)に、まだまだ元気なうちの老鳥さちこ(右)と、若さ真っ盛りのふく(左)の画像でしめます。


では。