はろはろ、みなさま。
ご近所に住むクロちゃん@6は、我々と共に10年近くコースを学習している28歳の女子です。(コース学習者はいずれ時間と空間を超越するので、”いつでもどこでも28歳”でOKなのです♡)
この夏、彼女から慌てて連絡が来ました。
「びっ、びーさん、仕事で大変なことが起こったの。どうするべきか、タロットに聞いてー。ってことで今からオフィスに行きますーーー」
「(溜息)あんたってば用事がないと連絡してこない娘よね~」
ということで(渋々)相談に乗ってあげたら、さすがコース学習者。「具体的に動くのは上司に任せて、アタシは正位置@6らしく、聖霊と共に御父の意志を生きていれば良いのねー♡」、とスッキリして帰っていきました。以来、またちょくちょく遊びに来るようになったのです。
ところでクロちゃんは、1年半ほど前にコース学習者のねーさんたちと一緒にタロット初級・中級講座を受けているのです。にも関わらず苦手なカードがあって、それが原因でタロットと疎遠になっている、なんてことを言っております。
「するってーと、それが苦手じゃなくなったら読めるようになる、ってことかもね。
では中級講座の復習もかねて個人セッションをしましょうか?もちろん有料よー♡」
「えーーー、今(いつも)金欠なんで格安でお願いしますううう」
「セッションの記録をアメブロにアップして良いなら格安にしてあげる♡」
「えーーー、それってちょっと楽しそうかもーーー♡」
といういきさつで、突然ながら「クロちゃんの聖霊版タロット中級講座」が始まることになりました。土台となる初級講座がいつ始まるのかは聖霊にお任せして、ともあれクロちゃんよろしくーーー。
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初めまして、クロ@6でーす。
本名は玉城くるみっていうんですが、小学生のころからクロって呼ばれてきたのは謎です。(この記事は完全にフィクションであり、登場する人物並びに出来事は全て架空のものです。っていうか、舞台になっているこの世界が架空であり幻想なんだから断ることもないんだよね。うふふ)
ところでびーさん@7からタロットを習って以来、週の初めに「今週のカード」をひいてはいるんです。アタシも一応某企業のOLやってるし、3年前から責任が重くなってるので、毎週タロットで全体の流れを読み取っているんです。
その時に9番が出てくると安心します。カンテラと鍵を持っている=「今はわからなくても、必ず聖霊が答えをくれる」って信頼して待つことができる。
それから17番も好き。全面的に私を肯定してくれるって感じがするから。
でも、読みにくいカードは出てくるだけでドキドキする。
13.名前のない13番、 15.悪魔、 18月。
今回の復習会では、これらに対する苦手意識を克服したいです。聖霊、決めてー。
び: 聖霊版タロットの基本配列から眺めると、13は6のすぐ上に位置する。
なので、13からみていきましょう。
まずは 「アタシはなぜ これが苦手なのか?」 その理由をタロットを通して聖霊に聞こう。さあクロちゃん、3枚引き!
私の意見 17⇒
分かち合い♡愛のカード♡ 苦手でいいじゃ~ん、別にいいじゃ~ん。(笑)
聖霊の意見 7R⇒9
7R=違う!自分に対して疑問を持った方が良い!
なぜこのカードが苦手なのか?その答えはクロちゃんの内側にある。でも真摯に聖霊に問いかける気持ちがないと(7R・知性の否定)、どこにもいけないよ。
解決カードは9⇒聞いてくれたら答えるよ、と言ってるのに。
例えば、この世界で起こる出来事に偶然はないとしたら、なぜ今、某大手企業はクロちゃんの前にその話を出してきたのだろうか?
この出来事と13番が苦手なのは関係があるのか?
クロ: 投影ですか?
び: せっかく聖霊に聞いているんだから聖霊の答えを待とうよ。
自分で考えないように。どうせ「アタシのこの考えには何の意味もない」んだから。
分かんないことを分かんないと認めて、ただ聖霊に委ねる!
クロ: (突然ひらめく)全部自分でやらないといけないと思ってたからだ!
13番は自分の無意識を掘り起こしているんでしょ? で、アタシはこのプロセスを全部自分一人で行わなければならないって思い込んでて、で、どんどん苦しくなって・・・あれれーーー⁉
でも聖霊は、そんなことを ひとっことも言ってないしーーー⁉
びー: ね。これが「エゴのロボット」ってことなの。
できないって分かっているくせに、エゴは「やれ!」っていう。
でもってエゴのロボットは盲目的にその指示に従う。選択を司っている@6なのに。
そしてクロちゃんが失敗したら「この役立たず!」って ののしるの。
それって、御父の意志と一致するでしょうか?
クロ: しません----!!!!
聖霊のアドバイス 12⇒できないなら できないにとどまりなさい!
聖霊がすべて教えてくれるから♡
び: @6は赤ちゃんだけれども選択を司っている。世界全体の重要な決定をしないといけない。だから、「聖霊よろしく~♡」って、自分の全選択権を聖霊にゆだねるの。ほら、クロちゃんがコースに真剣に取り組み始めた時、最初に「アタシの幸せ」を目標として決断したように。
すると聖霊の叡智が入ってきて、「某大手企業は、その「幸せの流れ」に入りたくないのかな?」って聞くの。⇒ そうじゃないと私@6が困るんだよね。
なぜなら、それ(某企業の思惑)を許すと「御父の想念と異なる想念がある」ってことになっちゃうから。
ならば私の為に、寝ぼけて素っ頓狂な夢を見ている兄弟たちを目覚めの方へ、実相的幸せの方へ捻じ曲げちゃおうかな。 聖霊、どう思う?
クロ: いいんじゃない♡と言ってくれてる♡
あ~~~ん、こんな生活を体験したいですうううう♡ もっともっと聖霊と仲良くなりたいです♡ 8億人の@6さんと一緒に♡
もうもう、私はわかる、なんて生意気は言いません!
私は出来る、なんて自分を追い詰めることはしません!
なんで分からないんだ!と私をしばくこともしません(笑)。
びーさん@7がやっているように、アタシ・アタシたちも聖霊という巨大なコンピューターに繋がれば良いんですよね! でもどうやって?
び: @6なら、聖霊に「教えて♡」とかわゆく聞けばよいの。
エゴは無理をさせる。でも聖霊は「それは無理だから、こっちに預けなさい」と言ってくれる。
クロ: それが聖霊とエゴの違い!それが気づけなかった!あああ・・・
これが私が15番を苦手な理由ですか?それか、18が苦手な理由?!聖霊教えて~!
び: 聖霊に聞く前に、これまでの経過から推測できることをまとめてみよう。
クロちゃんが13番が苦手だったのは、エゴの囁きを盲目的に選んでいたから。
「クロちゃんは自立した良い女だから、自分で掘り下げて自分で答えを見つけないと!」というエゴの甘い囁き=騙しのテクニックに まんまと乗っかっていたのよ。赤ちゃんなのに。
クロ: つまりアタシは、自分がエゴに支配されていたことに無自覚だったから自分を深く掘り下げることを促す13番が苦手だった。でも、それが苦手だったのはエゴであってアタシじゃないかも・・・⁉ その原因は?
シャフルして・・・おお、「15・悪魔」がでました!
クロ: よ、欲望・・・⁉
*** 次回、「15番・欲望という名のクロちゃん」へ つづく***