暑いこと暑いこと、ちょっと外に出ただけでくらくら眩暈がしそうな暑さ。

今日もお休みだった夫は、どれ、ひと汗かくかな!などと言いながら

庭木剪定用のバリカンを持ち出して小気味よく刈り始めた。

なんで、この暑いのに、今日じゃなくていいのに・・

熱中症になるよ。血液濃度が上がると血栓が。。。。

と、ひたすら止めたのは夫の為にあらず我が身のため。

夫刈る人、私片付ける人。

 

慌てて外に出て木の下にブルーシートを敷く。

作業終了。

あとは明日朝まとめて袋に入れてゴミに出す。丁度金曜日は燃えるゴミの日だし。

 

うちの夫は気が利かない。空気も読めない。

私に言わせると自分勝手な人ということになる。

 

ただ、社会性はあるので、というか外面はよいので

全く周りが見えない訳ではないのだ。

だから周囲の評判は良い。余計に腹が立つ。

つまり家族には遠慮がないってことだ。

 

子供が幼稚園くらいのころだったか

日曜日の漫画名作劇場を見たがったのに、ナイターを優先した。

「後でビデオ見ればいい」と宣って

でも私に言わせればたかが30分子供に見せてあげるのが父親なんじゃない?

 

泣く子を宥めて食事の後片付けをしながら

一緒に泣きたくなった若い日の私。

 

またある時は、夕食の後、長男がごちそうさまでした。と言ったそのとき

夫は間髪入れず「うん。」と答えた。

え?作ったのはお母さんだよと言う息子に

お父さんが働いたお金で作ったご飯だよと答えた。

男は妻子を養うものだとも言った。

 

なら家事をする私の価値はないのか?

子育てをし、家を管理しているからこそ仕事に行けているのではないのか?

 

そういったら彼は怪訝な顔で

家のことだけしていればいいのだから楽だろう?と言い放った。

 

浮気もしないしギャンブルもしない。

タバコも吸わないお酒は少しだけ。

たのしみはゴルフの打ちっぱなしとたまーーーのコンペ

 

子供とも野球をしたりサッカーしたり自転車も教えてくれた。

ただそれは、自分が楽しいからなのだ。私にはそう見えた。

 

些細なことだけれどカチンと来ることがこれまでの生活の中で

結構積み重なって今では瓶の口のほうまで来ている。

 

夫は決して悪い人ではない。

私の両親にも優しかった。私が介護のために家を空けても

食事の支度がおざなりになっても文句ひとつ言わなかった。

それはとてもありがたいことだと思っている。

人としての優しさはちゃんと持っている人だと思う。

 

だからこそ長年、小さな怒りを抑えながらも一緒に暮らして来れたのだ。

 

ああ、でもねでもね、あなた大きな勘違いしてるよ!

そう言って教えてあげるにはもう長い年月が経ちすぎてしまった。

 

私たちはこの先もずっとこういう関係を続けていくのだろうな。

 

人間諦めが肝心??と、ここまで書いてみたけれど

結構後味悪いです。。。ごめんなさい。

 

私のほうが我儘ではきっと上を行ってる。

子育て終了してからはさらに拍車がかかっている。それは事実。

夫は何もかも分かったうえで大きな気持ちで包んでくれているのかもしれない。

なぁんて殊勝なことを書いて締めくくろうと思ったけれど

それは本音ではないなぁ・・・

 

やっぱり、生まれ変わったら私は違う人を選ぶと思う。