伊藤は粘れずに六回途中で降板、9安打5失点で3敗目を喫した。3−1の六回は連打と送りバントで1死二、三塁のピンチを背負い、宗に同点二塁打を許した。なお2死三塁から、警戒していた杉本に勝ち越し2ランを浴びる。ふがいない投球に「六回が全てだった。リードを守り切れず申し訳ない」と悔やんだ。チームは4連敗で5位に後退。ここ10試合は1勝8敗1分けと苦しい状況だが、新庄監督は「追い上げていく気持ちでやっていきたい」と冷静に語った。


〜7/8付サンケイスポーツより抜粋〜