独立リーグ、ヤマエグループ九州アジアリーグの火の国サラマンダーズ(熊本)は2日、中川拓真捕手(21)がヤクルトに移籍することが決定したと発表した。近日中にヤクルトからも発表される。

中川は愛知・豊橋中央高から2021年にドラフト5位でオリックスに入団。強打と強肩が武器の右投げ右打ちの捕手だ。1軍出場はなく、昨季限りで戦力外通告を受け、火の国に入団した。

ヤクルトは夏場以降の戦いに向けて選手層を厚くした形。球団幹部は「長打力が魅力。夏場にかけて疲労がたまり、けがのリスクも上がる。全ての選手がパフォーマンスを出せるようにするため」と期待した。


〜7/3付サンケイスポーツより抜粋〜


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