ミスター二塁打だ。ロッテ・岡大海外野手(32)が一回に中前への二塁打を放ち、16日の中日戦からプロ野球記録に並ぶ7試合連続二塁打をマークした。

「特に数字として意識していたわけではない。明日からもチームが勝てるよう一本でも多く打てるよう頑張りたい」

2009年の金子誠(日本ハム)、21年の近藤健介(日本ハム、現ソフトバンク)に続く史上3人目。田嶋の内角高め145㌔の直球を振り抜いた。ベンチでは1軍戦略コーチとして金子氏が見守る中で並んだ。

七回には中前打を放ち3打数2安打2四球。10試合連続安打中で、6月は打率.348と絶好調だ。チームは延長戦の末に敗れたが、背番号25には新記録の期待がかかる。


〜6/30付サンケイスポーツより抜粋〜