昨季までパ・リーグ3連覇のチームは一度もリードを奪えないまま敗れ、シーズンの半分以上を残して自力優勝の可能性が消滅。首位ソフトバンクとのゲーム差は15.5となった。得点は一回の太田のソロのみで二回以降は三塁も踏めず、中嶋監督は「チームで何とかするということを徹底しているはずだが、それが見えない」と嘆くしかなかった。先発の東は立ち上がりに栗原の2ランを浴び、5回0/3を3失点で4敗目。「最初のホームランがなかったら…。先に取られたくなかった」と悔やんだ。


〜6/27付サンケイスポーツより抜粋〜