先発の曽谷は自らの拙守が響き、6回3失点で3敗目を喫した。0−1の六回無死一塁で、バントを捕球した後の一塁送球が大きくそれた。カバーに走った右翼手の森も捕れない悪送球で、打者走者の生還まで許した。「誰でもできるプレーができなかった。勝てる投手は、投球以外のこともできないといけない」と反省しきりだった。26日もソフトバンクに敗れると、地力優勝の可能性が消滅する。


◆チーム初安打が出た七回に2得点したことにオリックス・中嶋監督

「ワンチャンスが来たときに、一気にいけるということをプラスに考えるしかない」


〜6/26付サンケイスポーツより抜粋〜