DeNA・中川颯投手(25)が18日、中日7回戦(横浜)の二回にプロ初本塁打となる右越え1号2ランを放った。神奈川・桐光学園高時代に通算26本塁打を誇った”ハマの二刀流“。投げては6回5安打2失点の力投で2勝目を挙げ、投打で勝利に貢献した。チームは3−2で接戦をものにし、2連勝で4位に浮上した。


①DeNA・中川颯が二回にプロ初本塁打となる2ラン。投手の本塁打は昨年9月5日のヤクルト・サイスニード(対巨人、神宮)以来。DeNAでは2022年8月21日の京山将弥(対広島、横浜)以来2年ぶり。

②DeNA(前身を含む)の主なアンダースロー投手の本塁打は、通算193勝の秋山登(1955−67年=大洋)が通算6本をマーク。1年目の4月15日、国鉄(高崎)との第1試合で初本塁打を放つと、続く第2打席でも本塁打を放った。通算103勝の山下律夫(67−76年=大洋、他に西武などに在籍)は通算4本。

他球団の下手投げ投手ては通算221勝の皆川睦雄が12本、通算187勝の杉浦忠(ともに南海)が5本。通算284勝の山田久志(阪急)は1本だが通算打率は2割を超える(.204、67安打)。投手の歴代1位は金田正一(国鉄、巨人)の38本。


〜5/19付サンケイスポーツより抜粋〜


400勝投手のかねやん、本塁打も凄いなびっくり