地元大阪で大暴れ!楽天・村林一輝(いつき)内野手(26)が決勝打を含む2安打2打点と気を吐き、5−3の勝利に貢献した。
「僕一人で取った点ではない。前の方々がつないでくれたので、何とか打ちたかった」
同点に追いつかれた直後の九回1死満塁。3番手・高島から値千金の左前適時打。五回は1死満塁から右犠飛を放った。八回先頭では左中間二塁打で出塁し、島内の右前適時打で生還した。
大阪・堺市出身。試合には家族や友人が応援に駆け付けた。「仙台よりは友人は来やすいと思う。こっそり見に来てくれる友人もいて、そういう人たちの前で活躍できるとうれしい」と気持ちが乗っていた。
大阪入りした前夜は小深田とともに外食し、故郷の味で英気を養った。その小深田も9番で3安打。「大好きなこぶさん(小深田)と一緒に活躍できてうれしい」と村林。今江監督は「小深田の働きが大きかった。上位につないで村林がかえした」とたたえた。
〜5/18付サンケイスポーツより抜粋〜