九回に3点差を追い付いて延長戦に持ち込んだが、サヨナラ負けで4連敗。延長は昨年から13連敗となった松井監督は「よくあそこまで追い付いた。明日につなげられるように」と懸命に前を向いた。貧打解消へ、不振のアギラーと源田を今季初めて先発から外すなど打線を大幅に組み替えても八回待てわ無得点だった。19日に連敗を7で食い止めても、20日から黒星続きと上向く様子が感じられない。


①西武が延長十回にサヨナラ負けを喫し、延長試合は昨年6月15日の巨人戦(●2−3、十回、東京ドーム)から13連敗となった。2リーグ制(1950年)以降、シーズンまたぎを含めて延長試合13連敗はワーストタイ記録で、2015−16年のDeNAに次いで8年ぶり2球団目。DeNAは期間中に1分けを挟んでおり、延長試合13戦13敗は西武が初。

②40歳8カ月の西武・中村剛が今季2号本塁打。打った投手は40歳1カ月のオリックス・平野佳。中村が40歳になってから40代投手から本塁打を放ったのは、昨年9月6日のオリックス・比嘉幹貴(40歳8カ月)以来2人目。過去に40代打者が40代投手から本塁打を記録したのは、阪神・広沢克己(41歳)が2003年8月28日に巨人・工藤公康(40歳)から1試合2発。阪神・金本知憲が41歳だった09年に横浜・工藤(46歳)からシーズン2本、43歳だった11年には広島・豊田清(40歳)から1本打っている。


〜4/25付サンケイスポーツより抜粋〜