日本ハムは7日、西武とのオープン戦(鎌ケ谷)で7−1と快勝した。これでオープン戦は無傷の4連勝(1分け)とし、ソフトバンクと同率でオープン戦首位をキープ。盤石の試合運びに新庄剛志監督(52)は笑みをこぼした。

「言うことなしおちゃん(笑)。守りもいいし、走塁もいいし、投手もいいし、打つ方もいい。強いて言うなら髪を切って寒かったかな」

大量得点にも隙を見せず、指揮官が求める守備を中心とした「守り切る野球」をナインが体現した。昨季25セーブを挙げた田中正はわずか8球で1回無安打無失点、2奪三振。新庄監督も「むちゃくちゃいいですね、今。バランスがいい、テンポがいい。雰囲気がいい」と絶賛した。

これで今季の対外試合は10勝1敗1分け。新戦力かチームを活性化させている。シーズンオフの積極補強で外国人は球団史上最多の8人体制に。この試合では「並べてみようと思って」と3番にスティーブンソン(前ツインズ)、4番にメジャー通算108本塁打のレイエス(前ナショナルズ3A)、5番にマルティネスを置いた。采配は的中し、外国人トリオで計6安打4打点をマーク。猛打賞(1試合3安打以上)のスティーブンソンが「才能のある若い日本人選手と僕たちみたいな経験のある外国人選手が、一緒になって優勝に向けて頑張っていけたら」と代弁した。

昨季、オープン戦は11勝6敗1分けで2位だったが、リーグ戦では2年連続最下位に沈んだ。新庄監督は「(手応えが)全く違いますね。相手どうこうではない。こっちがどういうふうにして勝つしか考えていない」とキッパリ。今年の新庄日本ハムはひと味もふた味も違う。


〜3/8付サンケイスポーツより抜粋〜


今年こそ日本ハムとクライマックスシリーズをやりたいおーっ!

なので最低でもAクラス入りはしてほしい!しかもソフトバンクより上に!頑張れファイターズ!!