日本ハムの根本悠楓投手(20)が4日、北海道白老町で練習を公開し、砂浜を走り込むなどした。プロ4年目は開幕からの先発枠入りを目標に掲げ「入りたいし、入る気でいる。一年間しっかりローテーションで回れば、自然といい数字がついてくる」と意欲を示した。

3勝にとどまった昨季は春先にフォームを崩して出遅れた。その反省から「ウエート(トレーニング)をやり過ぎると感覚が悪くなる」とオフの体づくりに気を配る。昨年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップでは日本の優勝に貢献。同じ左投げの山崎がオリックスから加入し「ローテ争いは激しくなるが、いろいろ吸収できるものがあると思うのでうれしい部分もある」と歓迎した。


〜1/5付サンケイスポーツより抜粋〜