オリックスは22日、広島から国内フリーエージェント(FA)権を行使した西川龍馬外野手(28)を獲得したと発表した。4年総額12億円以上の大型契約とみられる。西川の今季年俸は1億2000万円で、広島に対して選手や金銭の補償が必要になる見込み。

大阪府出身の西川は福井・敦賀気比高、社会人の王子で成長しドラフト5位で2016年に広島に入団した左打者。今季は4番も務めるなど、主軸としてリーグ2位の打率.305、チーム最多の56打点を記録した。通算821試合出場で815安打、64本塁打、打率は.299。

オリックスは主砲だった吉田正尚が昨オフに米大リーグ・レッドソックスに移籍し、強打の外野手が手薄になっていた。「パ・リーグでやってみたい。通用するか興味がある」と新天地を求めた西川の意向と合致。福良淳一ゼネラルマネジャーは「得点力を上げたかった。打線に入れたら、いろんな幅ができる」と、リーグ4連覇と日本一奪還へのキーマンとして期待した。


〜11/23付サンケイスポーツより抜粋〜


西川龍馬選手、ようこそオリックスバファローズへ。あなたの活躍に期待します。

大阪紅牛會の方たちが、西川選手の素敵な応援歌を用意してくれますよ。