名探偵コナン100万ドルの五稜郭(みちしるべ)
ホントにちょっとだけネタバレます。
北海道函館にある、斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドから予告状が届く。
幕末を生きた新選組副長、土方歳三が最後に手にしたとされる日本刀がターゲットとされ、ずっとキッドを追っている中森警部も乗り込み厳重な警戒がされていた。
一方函館で開催される剣道大会に、服部平治は幼馴染の遠山和葉やコナン、毛利小五郎、蘭等仲間たちと函館を訪れていた。
キッドの犯行当日、和葉はいなくなった平治を探している時、平治の素振りの音と勘違いして医大生福城聖に声をかけてしまう。
優勝候補の平治が現れないまま大会は始まってしまう。
その頃平治は、キッドキラーコナンとキッドの予告現場に来ていた。
キッドがすでに刀を隠し、変装して回収に現れた所を平治が見破り、逃げるキッドを追いかけ、屋根の上で双方刀でやり合う。
その時平治がキッドに一太刀浴びせ、切れた帽子の隙間からキッドの素顔を見てしまい、その顔は工藤新一そっくりだった。
驚く平治の隙を突いてキッドは空を飛んで行き、平治は後を追う。
その頃函館の倉庫街で、胸を十文字に斬られた男性の遺体が発見される。
遺体の身元捜索が進む中、捜査線上に裏の顔が“死の商人”と呼ばれる日系アメリカ人ブライアン・カドクラが浮かび、調べていくと、戦時中の軍需産業に深く関わっていた斧江家初代当主が、函館のどこかに隠したとされる強力な兵器を探している様だった。。。
最後の映像が全部持って行きました。
毎回タイトルに普通は読めないルビが振ってあり、今回五稜郭をみちしるべってwww
歴おばさんは幕末も大好物で、五稜郭は五芒星※を模した作りで、西洋技術を取り入れた攻防に長けた、西洋列国に日本の技術をアピールする意味でもある城で、函館戦争の時の土方歳三の終末地なのは知っていて、タイトルが分かった時には「おっ!」と思いました。
※5つの要素を並列的に図案化できる図形として、洋の東西を問わず使われて、特に日本では陰陽道の魔除けの呪符として伝えられていますが五稜郭は形だけ模したようです。
映画版は爆発がお約束で、規模が大きくなったりしてますが、今回は五稜郭?って思ったら、五稜郭は無事でした。
平治が和葉に告ろうと四苦八苦するのを蘭が後押しするのですが、自称平治の妻大岡紅葉とお付きの伊織が私財を費やし阻止しようとから回っていて、どうなりますか。
気になったのですが、セレブの紅葉がスマホ番号から平治の居場所を掴められないのはなぜかと思ってしまった。
キッドがビッグジュエルじゃない刀を狙うのかすごく不思議でしたが、理由が普通過ぎで、それで命を懸けるってどうよ。
最後にびっくりする秘密が明かされ、この先どうなるのか興味津々です。