AFC U20女子アジアカップウズベキスタン2024
ヤングなでしこ対中国は、2-0での完勝でした。
2連勝でグループステージ2位以上が確定して、FIFA U-20女子ワールドカップコロンビアの出場権を獲得した。
立ち上がりは中国にボールを奪われて押し込まれることの多い展開ですが、徐々にボールを支配するようになり、26分順心のエースで今年卒業した久保田真生選手のクロスを土方摩耶選手が合わせ先制すると、相手陣内に押し込み時間が長く続き前半終了。
後半は日本が攻め込む時間が増えるが、中国は前二人を残し、人数をかけ守り、ボールを放り込むカウンターで攻め込み、ボールカットからのシュートはGK大熊茜が片手で凌ぎ、その後のコーナーで危ない場面があったものの、その後落ち着いて放り込まれたボールを処理して、攻めに転じていく。
相手とのせめぎ合いが激しくなり、日本がシュートまでいくがなかなか枠にいかない中、松窪真心選手がペナルティエリア外で後ろから倒されファールを奪い、天野紗選手の素晴らしいFKが直接決まり、アディショナルタイムの5分をそつなく治め終了。
個人的に引退した岩渕真奈さんの後に出てきた、前節ハットトリックを決めた19歳の松窪真心(まなか)選手を注目していきます。
MF9番の笹井一愛(ちなり)は先天性難聴を抱えつつアクティブに攻撃参加する選手で、後ろからの声はほぼ聞こえないので雰囲気で対応するとの事で、彼女も注目です。
一人で太鼓を叩きながら大声で応援するおじさまに頭が下がります。
もう1試合のベトナム対北朝鮮は0-6だったので、順位は以下の通り。
グループステージ最終戦は10日(日)17:00~対北朝鮮です。