出禁のモグラ第6巻
ちょっとネタバレます。
知らないうちに眠ってしまい、「呪いのゲーム」とか言われた「ブギーmanクラッシュ!」の中に引き込まれ、真木くんはマギー君になり、“START”を触ったせいで、みんな夢の世界で動物になってクリアするまで抜け出せなくなる。
…という前作の続きになりますが、実際マンガを読まないとわかりにくいのでざっくり報告。
一行は、とうとう大ボス役満ジャイアントと言う武闘パンダと戦い、神ボス龍の形をしたトラにゲーム内に閉じ込められそうになったところを、無理やりゲームに入って来た駄菓子屋にいる浮草に救出される…「人喰虎」「神ボス」「九蓮宝燈(チューレンポウトウ)で上がると死ぬ」「中の人」
ゲームのキャラはすべて亡者で、浮草は地獄直行の係に引き渡すと言いうと、そこでなぜか毒繭アケロンティア(VTuber)が、亡者で本名熊谷誠治(故48)と名乗りつつ、自分の一生を語る…「熊谷誠治(故48)」
抽斗(ひきだし)通りのもぐら湯の前にお供えをして、祓われたゲームの亡者に手を合わせる真木くん、八重ちゃん、もぐら。
森くんが見つけてきた都内6畳1万円のアパートを、嫌な予感がしながら見に行くと、部屋の中に大勢の霊がいた…「人間いつかブーギーman」含む計9話。
面白かったです。
面白かったのですが、前半はレビューでは上手い事伝えきれずに一度書いたのですが割愛しました。
いつも駄菓子屋にいて、正体不明の浮草の正体が、もぐらの監視役だと知り納得で、彼女も「ブギーmanクラッシュ!」の愛好者で、ランキング3位って驚きです。
森くんは、東京での生活についてもぐらに相談してしまったために、熊谷誠治をPCに憑りつかせて外から入ってくる霊をブロックしたり、女装してウエートレスのバイトを始めたりと、はっちゃけぶりに真木くんは引いてしまうが、幼馴染の八重ちゃんはそういう所があると納得。
このお話は毎回霊が出てきますが、全く怖くないお話なので、夜読んでも平気です。
でもちょっとでも、ぞくっとしたらすぐに止めないと、呼んでしまうから要注意です。