１０年間続いた「ばらかもん」がいよいよ完結です。
完結を記念して（なのか）、３冊発売です。
ばらかもん１８
半田清舟が島に来て１年が経とうとしている。
最初は書道家として活動していた彼は、今は島に根付き、習字の先生として、日々過ごすようになった。
ヒロシが東京に旅立ち、島では新学期が始まり、それぞれが新しい環境になる中、酒店を辞めた美和のお父さんが、仕事のために船に乗ることになり家を離れる。
なる達は２年生になったが、一年生が入ってこないので、歓迎会は清舟が先生一年生として、なる達にいじられる。
村中が集まる歓迎会は、お祭りのようにみんなで楽しく行われ、なる達の発案で、清舟に書道家として字を書く様に準備していた。
ばらかもん１８＋１
オールカラーの４コママンガや、ある日突然使えない超能力に目覚めた清舟＆島民達のドタバタや、朝起きたら中身が入れ替わっていた島民の「もしも」のお話。
東京に出たばかりのヒロシと、友達のいない康介がちょっと上から目線で、色々案内をする体で一緒に遊ぼうとするが、ヒロシは彼のことをナビとしてしか思っていなくて、適当にバックレる話。
「ばらかもん通信」と言う、何故か袋とじがあって、今だから話せる初期設定やネーム等々が載っています。
単行本未収録のカラー漫画やイラストをフルカラーで大量掲載。
はんだぐん
「ばらかもん」のスピンオフマンガ「はんだくん」は、唯一の友人川藤のせいで、みんなから嫌われていると思っている（実はみんなから尊敬され注目の的）、半田清舟の高校時代を描くお話ですが、更にそのスピンオフマンガ「はんだぐん」は、半田清舟（↓中央）をこよなく愛する男達のお話で、こんな男達がいることをはんだくんは全く知りません。
「はんだくん」のアニメをみんなで見ようと、つっつん（↑左端）の家に合宿する半田軍の日常を、Ｔｗｉｔｔｅｒで公開した作品。
それと、Ｔｗｉｔｔｅｒで公開された「ばらかもん」「はんだくん」関係のイラストや企画等も掲載されています。
