2012年夏、エフタマU-15は、ユース選手権において、東京都予選を勝ち抜き、関東大会出場の資格を得ました。関東大会出場までは例年のことですが、この年はこの後がすごかったのです。
結局、大宮アルディージャ、柏レイソル、鹿島アントラーズ、川崎フロンターレを破り、関東大会で優勝したのです。街クラブが並み居るJ下部を下しての優勝でした。
その後の全国大会では、1次ラウンドで敗退しのですが(1勝1敗1分で上がれず)、愛媛だったか、J下部を敗りはしました。
2014年夏、エフタマU-15は、東京ヴェルディを下して、関東大会出場を果たし、関東大会では横浜マリノス追浜他を下し、全国大会出場の資格を得ました(栃木SCにPK戦で敗れ、2012年のような優勝はできませんでした)。全国大会では、名古屋グランパス、大分トリニータ他を下し、1次ラウンド(Aブロック)を首位通過して、ベスト32。決勝トーナメント一回戦では、関西代表の岩田FCを下してベスト16。二回戦で鹿島アントラーズに1-5の大差で敗れ、ベスト16という結果になりました。
この大会は結局、
【優勝】
鹿島アントラーズ、
【準優勝】
清水エスパルス、
【ベスト4】
名古屋グランパス
サンフレッチェ広島
【ベスト8】
FC東京深川
栃木SC
コンサドーレ札幌
横浜Fマリノス
でした。すべてJ下部です。さすがです。
優勝した鹿島アントラーズには敗れましたが、ベスト4の名古屋グランパスには勝っています。
エフタマが「A~Cクラスの子たち」を2年間でJ下部と遜色のない「特S&Sの選手」に育てたことに異論を挟む人はいないでしょう。
B・Cの子を1年間でAに、2年間でSに育てるエフタマの指導、その日々の練習。どんなものなんでしょう。
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ちなみに2012年の代のエフタマの卒業生の幾人かは、先頃の高校選手権大会で、国学院久我山や流通経済大柏や新潟の開志学園で2年生ながら、レギュラーとして活躍していました。