PARIS・・ Opera 座のShopにて
Dance の発表会に出たのは、照明や音響のついた
(ワタシにとって)大きな舞台が、3回
イベント関連で街中で踊った事が、3回
こうやって改めて数えてみると、たった2年のあいだに、自分でもびっくりだ。。。
改めて、(こんな落ちこぼれのワタシを)・・・
舞台に出ることを受け入れてくださるユ-コ先生&スタジオの先生方、
何より、一緒に踊ってくれる仲間に、ただ感謝です。
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最初は、通常のダンスレッスンすら、右も左もわからなかったのに、
ましてや、舞台練習となると、
さらに、??な事だらけ
「フォ-メ-ション」・・・とか? ←(踊る立ち位置のこと)
「かみ・・しも・から出て」・・・とか? ←(舞台から見て右手側・左手側のこと)
(どっちが上・・で・・・どっちが下?・・)←常識なさすぎ・・・
「いたつきで~」・・・とか?
「い・・いたぁ~・・・板? 」 ←(立ち位置のカタチを作った状態で、踊りはじめること?)
あなたは、何番くらいに立って・・とか?(本番の舞台、前後・左右に番号がふってある)
(ど・・・どこから1番なのか?)
なん幕めから出る・・とか? ←(舞台袖の幕が・・三幕くらいある)
(そんなに、幕があるんだ??)
舞台袖に立ったことがないから、イメ-ジが、なかなかできなくて・・・
最初は、何を言ってるのか?
言われているのか?が、ぼんやりとしかわからなかった。
そして、
踊りの振りを覚えることだけで、精一杯なのだが、
ずっと同じ場所で踊る・・なんて事は、舞台上、当然ない訳で
全体のカタチを変化させながら・・踊る
ということは、
皆、自分のフォ-メ-ションを気にしながら踊る
つまり
前後・左右・斜めのラインを気にしながら踊る・・・・・←これは、ワタシには難しい
フォ-メ-ションを気にしながら踊る練習は、本番の直前になることが多くて
細かい変更は、(ワタシにとっては)さらにパニック
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でも、舞台を作るという流れがわかると、少し自分の中で余白ができる。。
もちろん、
一番初めの舞台と、必死さは・・同じ
ビビリまくる感じも・・・同じ
不安も・・・同じ
本番直線の腰がぬける感じも・・・残念ながら同じ・・(情けない)
でも、先月の発表会では、
それでも、
少し、まわりを見渡す余裕が出てきたのか、
いろんな役割の、たくさんの人達が、
今日というステ-ジの為に、最高の一瞬にしようと
そのエネルギ-のベクトルが・・・伝わってきて
単純に感動してしまう
ひとつの舞台を作っていくというのは、
こういう事なんだなぁ~~
と、いろんな場面で感じ、感動してまった。。。。
(←いやぁ~~ 感動する暇あったら、踊りをもっと完璧にしろっ!!)。。。
と・・言われそうですが・・・汗
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ほんの数秒の見過ごせない振りが、皆と違う(←ここだけ・・じゃないけどね)
なぜ・・・違ってしまうのか?
自分でもわからない
ただ、違うことは、もちろん重々、自覚している
でも、ま、なんかこれでいいんじゃない
・・・なんて
いつも、どこかで、
都合の悪いことは、ごまかしていたところがあった
それだけに、
たとえ、それが0.1秒でも
その一瞬に、すべてをかける
0.01秒の美・・カタチを求める世界・・・
その必然性
そこを、教えてもらった・・・今回の舞台
もちろん頭では分かってはいる。
でも、ほんとうに
心の奥底に落とし込めたのは、先月の発表会かな?
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それは、
土日のリハからはじまり、
なんとか、みんなの出番を多くしてあげようとしてくださる先生方
真剣に、魂を込めて練習する、上級者を含めたダンス仲間達
今回のステ-ジを応援してくれるために、
ただそれだけの為に参加してくださる、プロのダンサ-の方
本番のステ-ジを作ってくださる主催のMASAMI先生、をはじめとした、
MASAMIスタジオの先生方、舞台装置、音響・照明諸々の方々
何より、その機会を作ってくださったユ-コ先生・ ・・時差を超えての指示
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美しさ・・・とは何なのか
ことばでは、表せない
でも、気持ちでわかった
・・・・・・・・その一瞬のために
PS:
なんて・・書いてみたが・・
いま・・・次の機会(7/27)に向けて・・・蒼白状態
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自分で自分の首・・しめてるわ~~
ワタシが通っているDANCEスタジオ・・